Mosrite (Fillmore) Kayama Yuzo 50th Anniversary Model 2010年製 Ever Green
Mosrite (Fillmore) Kayama Yuzo 50th Anniversary Model 2010年製 Ever Green #KY50 0●●/Ltd.50 "Near-Mint"
加山雄三氏・芸能生活50周年記念モデル「加山雄三50th アニバーサリー・モデル」。50本限定生産の稀少なコレクタブルアイテムが、極上ニアミントコンディションにて入荷致しました。
日本の重鎮となるシンガーソングライター”加山雄三”氏。後のフォークソングやニューミュージック全盛時代に先立つ、日本におけるシンガーソングライターの草分け的存在であり、また日本ではじめて多重録音を手がけた歌手としても有名です。経歴としては、1960年に東宝へ入社し俳優としてデビュー、翌年1961年には”夜の太陽”で歌手デビューを果たし、1965年には映画『エレキの若大将』主題歌として発売された「君といつまでも」が大ヒットを果たし、その後も”若大将”の愛称にて誰からも親しまれ、現在に至るまで多くの楽曲を世に生み出しファンを魅了すると共に、日本の音楽シーンをつくりあげてきました。
今回ご紹介させて頂くのは、加山雄三氏の芸能界デビュー50周年を記念して、加山雄三氏自らMOSRITE(Fillmore)社に製作を依頼し、同時に50本の限定製作モデルとして発表された記念すべきアニバーサリーモデルになります。
まず基本ベースとなるのは1965年にベンチャーズが来日したときに、ノーキー・エドワーズから譲り受けたMosrite The Ventures Modelとなりますが、こちらは50周年アニバーサリーモデルという事で様々な加山氏のオーダーが盛り込まれた特注スペックとなっております。ベーススペックとしては、ボディにはバスウッド、ネックにはメイプル、指板はローズウッドとなります。そこからの特注スペックとしては、まず全体的なフィニッシュカラーとしては、”永遠の緑”を意味する特別なカラーであるEver Greenにてボディ、ネック、ヘッドと全てをマッチングカラーフィニッシュ。加山氏の拘りのカラーという事もあり、単純な緑ではなく、非常に深みのある落ち着いた色合いかつ鮮やかな一面も見せる抜群のカラーリングとなっております。続いてヘッド先の形状は通常はMosriteの頭文字である”M”を意識した形状となっておりますが、こちらを加山雄三氏のイニシャルである”K”の形状にて製作。併せてヘッドストック部には”50”の大きな文字と”Kayama Yuzo model 50th Anniversary”と筆記体マークが施されます。またピックガードにはマリンスポーツをこよなく愛する加山氏を象徴するかのうようなヨットマークとシグネイチャーロゴが、ビブラミュートトレモロにはブラックプレートの中に50thロゴ&加山雄三サインロゴ&M mosriteロゴがそれぞれ美しいアバロンのインレイワークにて施されております。その他としては、最終フレットにはシリアル刻印のインレイワーク、ホワイトのピックアップカバー&エスカッション、焼けた色合いを再現したボディ&ネックバインディング等、細部にまで加山氏の拘りが詰まった、50周年のアニバーサリーモデルと呼ぶに相応しい唯一無二のモデルとして仕上げられております。
そして気になるサウンド面においても、加山氏本人が同モデルを長く愛用していたこともあり、他とは一線を画す本モデルならはのサウンドをアウトプットします。これぞ加山雄三サウンドと言える本人ドンズバのサウンドキャラクターを持ちます。その秘訣として大きな役割を担うピックアップには、特注のKYスペシャル・シングルコイル×2を搭載し、またアッセンブリにはオリジナルのKayama-Modelファズユニット(ファズライト)を内蔵し、トグルスイッチにてOn⇔Offを可能とします。(ファズコントロールは反固定式にて、内部トリマーにて可変可能)シングルコイルながらもハムバッカーに負けじと劣らないパワフルなサウンドで、独特の味わいのある甘さを残したトーンは特にクリーン時にその素晴らしさを感じて頂けます。オリジナルヴィンテージのベンチャーズモデルのサウンドを軸としながらも、加山氏ならではのサウンドキャラクターは、他のモデルでは決して再現出来ない、この拘りのスペックならではと言えるでしょう。
最後にコンディションとしては、こちらファーストオーナー様が新品でご購入後、当時僅かに自宅で弾いた後、その後大切に保管されてきました為、殆どダメージの見受けられない新品時とほぼ変わらない極上コンディションをキープ。神経質に見れば、僅かな色ムラ(新品購入時より)、ピックガード上に非常に薄いピッキングスクラッチ、非常に僅かなスレレベルと、共に光にかざしてようやく見えるレベルの微細のものが見受けられますが、打痕等の一般的なダメージと呼ぶような特筆したものはございません。プレイ面としてもネックコンディションは良好でトラスの余裕もシッカリと残っており、フレットは極々僅かな部分減りが見受けられますが、現状95%以上残っております。付属品としても加山氏本人による直筆サインの入れられた認定書、オリジナルのクリアストラップ等の一式が付属します。(画像参照)ケースはケースポケット部にアニバーサリー・ゴールドプレートの付いたオリジナルのスネークスキン調のホワイトトーレックスケースとなりますが、保管時の周りとの干渉により一番上のスネークスキン柄のシートが多箇所に渡って剥がれてしまっております。
※コンディション表記として、本体自体は年式を考慮すればミントコンディションレベルとなりますが、ハードケース表面の傷みを考慮してニアミント表記とさせて頂いております。
※画像掲載のサイン入り色紙については、新品時の付属品ではありません。ご購入時のおまけとしてお考え下さい。
加山氏本人も2010年に入手してから長年に渡って愛用してきた本モデルですが、2019年の愛艇”光進丸”火災の際に本人ご所有機は消失してしまった為、その間のサウンドについては今ではご本人すらも再現出来なくなってしまった、残された50本限定の本モデルのみが持つ、まさに”幻のサウンド”となっております。生産本数も然り、そのコレクション性の強さからも、市場に出ることも稀なコレクタブルアイテムですが、海外では既に3桁越えにて取引されるプレミアムギターとなっております。過去の販売歴としても個人売買でも90万円近くで販売された履歴もある程で、ショップから販売する適正価格としては100万円前後になるかと思われますが、今回上述の通り、本体そのものはミントコンディションレベルながら、ハードケースに多箇所の傷みが見受けられます為、まさかの超お値打ち価格にてご案内させて頂く事となりました。新品販売当時は予約段階にて即完売してしまった極めて高い人気を誇るコレクタブルアイテムです。今後の更なる高騰も予想されますので、お探しだった方、お気になりました方は、絶対にこの大チャンスをお見逃しなく。
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