Nash Guitars T-52 Olympic White Light-Aged Light Ash 3.27kg w/ Loller PU Near-Mi
ヴィンテージ顔負けのルックス&サウンドを誇る一本。試奏クラスのニアミント極上品が入荷致しました。
2001年、アメリカのワシントン州オリンピアにてオーナービルダーBill Nash氏のもとで誕生したNash Guitars。少数ながらビルダー全てがプレイヤーでもあり、プレイヤー目線で徹底して製作されるギターは、そのサウンドだけに限らずヴィンテージさながらのルックスをも徹底追及しております。そして設立後間も無くしてNAMMショーの注目の的となり、その後現在ではトップギタリストも愛用するほど、世界が認めるサウンド&ルックスのヴィンテージフェンダー・インスパイアブランドとして確立しました。
今回ご紹介させて頂くのは、特に人気の高い50年代初頭のテレキャスターを復刻したモデルT-52。実際の52年製のテレキャスターを彷彿させるリアルな貫禄に息を飲む一本になります。
まずスペックとしては、軽量な厳選されたアッシュボディに、存在感のあるソリッドオリンピックホワイトフィニッシュ。ネックはヴィンテージによく見られるサウンドの良いフラットソーン1ピースメイプルを採用。そしてNash Guitarsのお家芸とも言われるエイジド加工にも特に力が入っております。実際にアーティストが長年大事に使用していた様なライトレリックが非常にリアルで、ボディだけでなく、ネックバックを弾き込む事で塗装がサテン調になる部分やヘッド、細かなパーツに至るまで本当に拘っており、とても近年物とは思えない極上のヴィンテージルックスとなっております。
そうなると気になるはサウンドですが、まず生鳴りだけでも本当に良く鳴ります。ストロークの度にビリビリと伝わる左手の痺れは良いテレキャスターの証とも言えます。また搭載したピックアップはJason Loller PUですが、出力面でまた更に驚かされます。ヴィンテージピックアップの個体でしか味わえなかった芯の太いテレキャスターサウンドをシッカリと再現しています。フロント時にはしなやか低音と芯の太さを兼ね備えた堪らなく気持ち良いトーンを放ち、一転リアに変換すれば、太さを持ちつつ非常に歯切れ良いアタック感溢れる王道のテレキャストーン。またレスポンスも早く、ピッキングニュアンス、右手の細かなタッチの再現度も素晴らしい。多くのヴィンテージ・テレキャスターを手にした方でも感嘆の声を漏らしてしまうでしょう。
また状態としては、レリック商品の為、状態の表記は難しくなりますが、前所有者様のお話しではサブギターとしてのご使用とお伺いし、新品購入から激しくは弾いていないとのことで、実際にフレットの残りも9部山以上残っております。ネックの状態も非常に良好、トラスの調整幅も残っております。付属品は購入時のタグ、純正のNash Guitarsのロゴ入りのハードケースが付属致します。
新品購入価格は余裕の30万円オーバー。今回殆ど使用感の無いニアミントコンディションにも関わらず、まさかの大特価にてご案内させて頂きます。新品でのご購入をご検討中の方にもオススメです。この価格帯で手に入るテレキャスターの中では群を抜いた一本ですので、是非この機会をお見逃しなく。