Nash Guitars T-63 Dacota Red Heavy Relic Light Ash 3.2kg w/ Loller PU Near-Mint
ヴィンテージ顔負けのルックス&サウンドを誇る一本。試奏クラスのニアミント極上品が入荷致しました。
2001年、アメリカのワシントン州オリンピアにてオーナービルダーBill Nash氏のもとで誕生したNash Guitars。少数ながらビルダー全てがプレイヤーでもあり、プレイヤー目線で徹底して製作されるギターは、そのサウンドだけに限らずヴィンテージさながらのルックスをも徹底追及しております。そして設立後間も無くしてNAMMショーの注目の的となり、その後現在ではトップギタリストも愛用するほど、世界が認めるサウンド&ルックスのヴィンテージフェンダー・インスパイアブランドとして確立しました。
今回ご紹介させて頂くのは、特に人気の高い60年代初頭のテレキャスターを復刻したモデルT-63。通常63年製のテレキャスターといえばブ厚いラウンド指板が特徴ですが、こちらは分厚いスラブ仕様となる一本になります。
まずスペックとしては、非常に軽量な厳選されたアッシュボディに、当時の激レアカラーとなるダコタレッドにてフィニッシュ。ネックはヴィンテージによく見られるサウンドの良いフラットソーンメイプルを採用。指板にはコントラストの強い引き締まった良質のローズウッドを分厚くスラブ貼りにて採用。そしてNash Guitarsのお家芸とも言われるエイジド加工にも特に力が入っております。アンダーコートのホワイトが大きく見えるヘビーレリックは非常にリアルで、ボディだけでなく、ネックバックの弾き込む事で塗装がサテン調になる部分やヘッド、細かなパーツに至るまで本当に拘っており、とても近年物とは思えない極上のヴィンテージルックスとなっております。
そうなると気になるはサウンドですが、まず生鳴りだけでも本当に良く鳴ります。ストロークの度に伝わる左手の痺れは良いテレキャスターの証とも言えます。また搭載したピックアップはJason Loller PUですが、出力面でまた更に驚かされます。62~63年頃の当たりの個体でしか味わえなかった芯の太いテレキャスターサウンドをシッカリと再現しています。フロント時には前にドスンと抜ける芯の強い堪らなく気持ち良いトーンを放ち、一転リアに変換すれば、非常に歯切れ良いアタック感溢れる王道のテレキャストーン。またレスポンスも早く、ピッキングニュアンスの再現度も素晴らしい。多くのヴィンテージ・テレキャスターを手にした方でも感嘆の声を漏らしてしまうでしょう。
また状態としては、レリック商品の為、状態の表記は難しくなりますが、前所有者様のお話しではコレクション目的もあった為、新品購入から数えるぐらいしか弾いていないとのことで、実際にフレットの残りも9.5部山以上残っております。ネックの状態も非常に良好、トラスの調整幅も残っております。付属品は購入時のタグ&書類、非常にルックスの良いオリジナルのクロコダイルケースが付属致します。
新品購入価格は余裕の30万円オーバー。今回殆ど使用感の無いニアミントコンディションにも関わらず、まさかの大特価にてご案内させて頂きます。新品でのご購入をご検討中の方にもオススメです。この価格帯で手に入るテレキャスターの中では群を抜いた一本ですので、是非この機会をお見逃しなく。