Ovation Adamas 2006 Special Limited Edition Slotheads 1187-247 #47 Reissue RRB #
Ovation Adamas 2006 Special Limited Edition Slotheads 1187-247 #47 Reissue RRB #37 of 87 “Collector’s Mint”
Adamas30周年を記念して僅か87本のみ限定製作されたオールドナンバー#47スロテッドヘッド・アダマスのリイシューモデル。コレクター様放出の極上ミントコンディションにて入荷致しました。
1945創業。航空宇宙、防衛、医療、産業市場で事業を行うKaman Corporation。創業者であるCharles Kaman(チャールズ・カマン)氏は、航空宇宙エンジニアという傍らギタリストでもあり、1964年にKaman Musicを設立し、ギターブランドであるOvation Guitarsを立ち上げます。その培った航空機技術を取り入れ、ガラス繊維強化プラスティックをボディバックに採用させる革新的なスタイルで半世紀以上に渡り多くのミュージシャンから支持され続けております。
そして1976年に生産が始まった最高峰シリーズAdamas。より効率の良い音響構造の研究を続け、0.79mmのバーチ材を0.14mmのカーボンファイバーでサンドイッチさせることで驚愕の薄さと十分な強度、そして他には無い最高の鳴りを生み出すファイブロニックサウンドボードを誕生させます。
今回ご紹介させて頂くのは、Ovationの歴史を飾るに相応しい特別な限定モデル。1976年のPre-Production期に製作されたチャールズ・カマン氏が個人的に生涯所有し続けたオールドナンバー#47のスロテッドヘッド・アダマス1187-2モデルを、アダマス30周年となる2006年に僅かに87本のみ製作した完璧なレプリカモデル。Ovation・Adamasコレクターの方達にて製作された特別なファンサイトでも有名なAdamas Slotheads 1187-247RI #47 Reissueモデル。そのサイトでも未確認シリアルとなる#37に加え、コレクターズ・ニアミントとなる極上コンディション品になります。
~ファンサイト~
http://www.ovationtribute.com/Adamas_Slotheads/Adamas_Slothead_1187-247_RI.html
まずモデル名の数字の羅列について、今回のモデルは1187-247となりますが、その内容として
“1”・・・全てのモデルで統一
“1”・・・Acoustic Round-Backs (Also Semi-Hollow Body Electrics)
“8”・・・Adamas, 6 1/16” Deep
“7”・・・Glen Campbell Artist Ballar
“2”・・・Reverse Red Burst
“47”・・・#47 Reissue
となっております。
スペックとしては、ボディトップには軽量かつ強度があるカーボングラファイト、フィニッシュカラーは#2、Reverse Red Burst。ボディバックにはブラックカラー&ディープボウルのリラコード、ボディトップ&ボディバック共にゴールドフレークが入っております。またボディトップにはVine Leaf デザインの精巧な彫刻のされたバインディングが施されます。ネックはセンターにカーボン、そのサイドにウォルナットを採用した強固な仕様にて、指板にはレジン含侵させたウォルナットを採用。そしてヘッドはスロテッドヘッドスタイルを採用し、ヘッド、ブリッジ、ネックヒールそれぞれに芸術的な彫刻を、指板にもAdamasデザインのエングラブド・マーカー&Ovationロゴが施された豪華極まり無い仕様となっております。その他としては、ウォルナットブリッジ、エキゾチックハードウッドを採用したマルチウッドのエポーレット×2に11×2のマルチサウンドホール、エポーレットに採用された材もフィギュアドの浮かぶ極上材。加えてゴールドのシャーラーチューナー、ネックヒール下のメダリオン(特別品質検査合格メダル)プレート、ネックヒールに施されたリングピンもオリジナル同様に復刻されております。その他細部スペックとしては、1-11/16"ナット幅に若干薄目となる握りやすいオリジナルシェイプ、25-1/4"スケール、14Fジョイントの24F仕様、Adamasファンブレーシング、クリア塗装のピックガード、またトラスロッドカバーは表部にビスを魅せない裏留め仕様など、細部にまで当時の拘りを反映させた完璧な復刻モデルとなっております。
そして気になるサウンドとしても、黄金期となる初期アダマス特有のサウンドをシッカリと再現しており、このサウンドも含めチャールズ・カマン氏のお気に入りのモデルという事を感じさせてくれます。その古き良きOvationサウンドは、MartinやGibsonのどれとも違う独創的なトーンを奏でます。極薄カーボントップ&ファイバーグラスクロスバックは大きな振動と、自由な弦振動とふくよかな鳴りを持ち、力強く鮮明ながら優しさを感じる美しい高音域と甘く太い芳醇な中低域とのマッチングがそれぞれに引き立て合う事で、コードストローク時には極上の和音のまとまりを魅せつけます。力強い鳴りと併せて繊細なピッキングニュアンスもキレイに表現できるAdamasサウンドの見本とも言える非常に秀逸な一本となっております。特別な限定モデルということもあり、ハンドメイドならではの、細かい造形のバインディングや、ヘッド・ブリッジ・ネックヒール・ポジションマーク等の豪華な彫刻、そしてサウンドの質に関しても、他とは完全に別格となる”本物”が故の高いクオリティが感じられます。
最後に状態としては、こちら2006年製と近年製作品ながらに既に17年の歳月が経過しておりますが、それを全く感じさせない極上のコレクターズコンディション。神経質に見渡せば、ボディトップバインディングの左下にゴールドの緑化が見られる程度で、その他打痕等の目立ったダメージは皆無、あって当然のピッキングスクラッチすら見受けられません。演奏面としてもネックコンディションは非常に良好で、トラスロッドはほぼ未使用となりますが、ネックの強度が非常に高く経年固着もあり、左右共に回すにはかなり固くなっております。フレットも目立った減り無く95%以上と、新品時より大きく変わらないミントコンディションとなっております。付属品としてもサティフィケートやオーナーズマニュアル等の一式(画像参照)、オリジナルハードケースが付属致します。
世界中のAdamasファンが血眼になって探す究極のコレクターズアイテム。あまりの製作数の少なさより、ここ数年は市場に流通することもありませんでした。3~5年前には通常コンディションの個体が海外にて7,000ドル(現在レートにて約97万円)前後で2本ほどの売約になっていた販売歴が確認出来ますが、昨今のコロナ禍と円安における高騰を加味すれば、現在相場は130~150万円前後になるかと予想されます。今回の一本については上述の通り年式を全く感じさせない極上のミントコンディションにつき、150万円前後が適正価格と思われますが、こちら前所有者となりますコレクター様からの多大なるご厚意により、高騰前の相場すらも下回る破格特価にてご案内させて頂く事となりました。海外からも含めて非常に多くのお問い合わせが予想されます為、お探しだった方はもちろん、お気になりました方は是非この二度と無い大チャンスをお見逃しなく。
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