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Paul Reed Smith(PRS) 10th Anniv. Ltd Artist Series 1995年製 Maple Natural #197

Paul Reed Smith(PRS) 10th Anniv. Ltd Artist Series 1995年製 Maple Natural #197

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全世界200本限定品。極上スペックの初のアニバーサリーモデル。真っ黒なハカランダが採用された超稀少スペックの一本がニアミント手前の極上美品にて入荷致しました。

 

1985年創業とギターブランドの中では新しくありつつも、世界的な大物プロミュージシャンを含む多くのギタリストに愛用され、現在ではFender社、Gibson社に肩を並べるほど、高い賞賛とその地位を築き上げました。その高いクオリティのサウンド、芸術品のようなルックス、高い演奏性によるモデルは、エレキギターの新しいスタンダードとして確立されております。

 

今回ご紹介させて頂くのは、当時の最上位モデルアーティストシリーズのリミテッドモデルとして、PRS社設立10周年を記念して全世界200本限定にて製作された初のアニバーサリーモデル。PRS Custom Shopにて当時の最高の材と最高の技術の結晶とも言える最高峰の一本であり、翌年1996年にスタートしたPrivate Stockシリーズの礎となった歴史的なモデルと言えるでしょう。

 

その豪華スペックとしては、まずPRSの顔とも言えるボディトップには、厳選されたハードメイプルかつワイルドのフィギュアドフレイムが鮮烈に浮かび上がる特別なビッグリーフメイプルを採用。フィニッシュカラーはNatural Mapleとなりますが、フェイドしたVintage Yellowを彷彿させる極上のルックスへと仕上げられております。またボディのカーブラインもグラマラスに仕上げられており、初期ならではのPRS芸術性の高さが伺えます。ボディバック&ネックにはおそろしく均整の取れた美しい柾目のサウスアメリカンマホガニーを採用。そして通常10th Anniversaryモデルに関してはエボニー指板が採用され、本機に関してもCOAにはエボニー指板と記載されながらも、なんとブラジリアンローズウッド(ハカランダ)が指板材に採用されております。この内容を確認するべく、PRS社に問い合わせたところ、当時それまでエボニー材を指板に採用していなかった理由も含み、ローズウッドよりもエボニーのほうが硬質な材ということもあり、加工技術が確立されていなかった為、本モデルに関してのみ激稀ではありますが、エボニー同等の真っ黒なハカランダを採用したとのことでした。

 

その他スペックとしてもゴールドに統一されたハードウェア、フィンガーボード&ヘッド&トラスロッドカバーを鮮やかに縁どる発色の強いアバロンにてパーフリングが施され、指板のバーズインレイには細やかなエッチング処理が施されております。ヘッドの突板にはエボニー材が採用され、10th Anniversaryと入れられたバナーを持ったイーグルインレイも勿論アバロンにて作成されております。

 

そして気になるサウンド面ですが、元Gibson社の社長であり、当時のPRS社に大きな恩恵をもたらせたTed McCarty氏に敬意を表して製作されたMcCartyピックアップを搭載。極上のウッドマテリアルならではのコシのあるローミッド&倍音感に、良質な硬質メイプルだからこそのエッジ感、そしてハカランダの特徴である味わい深い音の奥行は、エボニー指板のものと違うのは勿論、現行のプライベートストックですらも再現出来ないであろう唯一無二のサウンドへと昇華しております。言わば50年代初頭のレスポールのような太い芯のあるシングルサウンドで、かつ音の煌びやかさやロングサスティーンなどのクオリティを持ち、これこそPaul Reed Smithが求めた王道のヴィンテージサウンドとモダンなクオリティの融合だと感じさせてくれます。PRSの歴史の中でもここまで素晴らしい一本はまず無いと断言出来ます。

 

また状態としては、僅かな打痕やスレ傷、言われて気付くレベルの塗装白濁、ゴールドパーツのメッキ落ちこそ見受けられるものの、ありがちなバックルスクラッチやピックスクラッチなどは全くみられず、23年前のギターとしては、ニアミントとまではいかないものの、極上美品と呼ぶに相応しい素晴らしいコンディションをキープ。もちろんパーツ類は全て当時のままのオリジナルです。プレイ面としてもネックコンディションは非常に良好でトラスの余裕も充分、フレットに至っては大きな凹みもなく9部山と、大切に保管され続けてきたことが伺えます。付属品はPRS本人の直筆サインが入ったスペック入り認定書を始めとする書類一式(画像参照)が揃っております。ケースは当時の最上位ラインにのみ採用された豪華なレザーのアーティストハードケースが付属致します。

 

設立から現在まで全く人気の衰えを感じさせないPaul Reed Smith。特に初期生産品に関しては常に高騰を続けており、通常の10thアニバーサリーですら80万円前後で取引されることが殆どです。更に今回の一本に関しては、PRSファンなら喉から手が出る程に稀少なイレギュラーのハカランダスペックとなっており、仮にこちらが新品同様のミント品であれば3桁オーバーで販売されていてもおかしくないでしょう。こちら新品同様とまではいきませんが、年式を感じさせない極上美品コンディションの一本ですが、今までの相場を覆すかのような破格特価にてご案内させて頂きます。二度と出てこない一本と言っても過言ではありません。お探しだった方はもちろん、お気になりました方は是非この機会をお見逃しなく。

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