Paul Reed Smith (PRS) McCarty 594 2021 Black Gold Warp Burst w/ 58/15LT PU 3.53k
Paul Reed Smith (PRS) McCarty 594 2021 Black Gold Warp Burst w/ 58/15LT PU 3.53kg “Marbling Flame Maple & Dark Rosewood”
ヴィンテージライクな極上の霜降りフィギュアドフレイムトップに激渋カラー、黒々としたダークなローズウッド指板採用の一本が、ニアミント手前の極上美品コンディションにて入荷致しました。
Gibson社黄金期(1950~1966年)のCEOであり、多くのエレキギター、そして楽器業界のパイオニアとして歴史に名前を刻むTed McCarty氏。1980年代後半にPaul Reed Smith氏はTed McCarty氏をギター設計および生産技術のコンサルタントとして招聘します。1994年には、Ted氏からPaul氏に受け継がれたあらゆる技術と知識、そしてTed氏自身のギタービルダーとしての経験を注ぎ、オマージュモデルとしてMcCartyモデルが誕生します。
今回ご紹介させて頂くのは、ヴィンテージライクな極上の霜降りフィギュアドフレイムトップに人気のルビーカラーが映えるMcCarty 594モデル。594モデルのモデル名の由来としては、Paul Reed Smith氏本人が所有する1950年代のヴィンテージレスポールのスケールが公式の24.75インチではなく、24.594インチ(約624.69mm)という点にあります。また本モデルに関してはジョン・メイヤーとのリレーションシップも多くフィードバックされており、ジョン・メイヤー本人に「ヴィンテージ・ギターの様な音色とスピリットを持ちながらテクニカル面でも優れているギターである」と言わせるワンランク上のモデルになります。
まずそのスペックとして、PRSの顔とも言うべくボディトップには見る角度によって様々な貌を見せるヴィンテージライクな極上の霜降りフィギュアドフレイムのメイプル材を採用。フィニッシュには人気のブラックゴールド・ラップバーストカラーが採用されておりますが、フィギュアドとのマッチングは秀逸で非常に芸術性の高いルックスに仕上げられております。ボディバックはマホガニーとなりますが、Custom24やCustom22モデルと比較すると極僅かながら厚みがあります。ネックにもマホガニーを採用し、指板とヘッドの突板にはハカランダを彷彿させる黒々とした非常にダークな色合いを持つ素晴らしいローズウッドが採用されております。ネックプロフィールは好評の“パターン”ネック・グリップをさらにブラッシュアップし、ビンテージ・テイストを加えた“パターン・ビンテージ”ネック・シェイプの採用。更にマニアックな拘りとして、ギアの滑りを防止することでチューナーでの弦振動ロスを抑え、振動を可能な限りボディへ伝える新開発チューナー「Tweaked Phase III」を搭載。ブラス素材を取り入れた独自のPRS Two-Piece Cast Zincブリッジ、Ted McCarty氏拘りの人気PUである85/15のカバードバージョン58/15に改良を加えた58/15 LTピックアップなど多くの拘りを感じさせる一本となっております。
そしてその気になるサウンドですが、良質材による恩恵と、その拘りのスペックが全て現れるよう、他のモデルとは一線を画す極上サウンドが放たれます。コイルのターン数を抑える事で、ヴィンテージレスポールのハムバッカーようなリッチかつ味わい深い”いなたい”トーン、シングルコイルよりもやや甘さをもつトーンの双方を併せ持ちます。また3wayセレクター&4コントロールに加えてフロント&リアともに独立したコイルタップを搭載し、かなり幅の広いサウンドメイキングを可能としながらも、どのセッティングでも実用的かつ正確なプレイアビリティを発揮します。PRSの意図するハイエンドたる高技術のクオリティと弾き込まれたヴィンテージ・ギターのようなフィーリングも味わえる本当に素晴らしい一本となっております。
状態としては、演奏に伴うダメージは殆ど無く、経年による金属パーツのくすみや、非常に薄いスレ程度のみと素晴らしいコンディションですが、2020年製と年式が新しい事を加味して、ニアミントに限りなく近い極上美品コンディションとして控えめに状態表記させて頂いております。演奏面ではネックコンディションは良好でトラスの余裕も左右ともにシッカリと残っており、フレットも目立った減りも無く9部山以上残っております。付属品としても書類関係一式(画像参照)、オリジナルハードケースが付属致します。
昨今の高騰&値上がりや、凄まじい円安によりどのブランドも新品時から値上げを続け、McCarty 594モデルの実勢新品価格は65~75万円、中古相場としては細かな傷のある個体でも50万円前後となっております。今回こちらの一本につきましては、上述の通りニアミントに限りなく近い極上美品コンディションではございますが、前所有者様からのご厚意もあり、非常にお値打ちな特別価格にてご案内させて頂く事となりました。ルックス、サウンド、プレイアビリティ、採用材グレード、コンディションとどれを取っても素晴らしい一本となりますので、お気になりました方は是非このチャンスをお見逃しなく。
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“Antique”では他には無いサウンドを追及し、ヴィンテージギター、ハイエンドギターを中心としたラインナップで、みなさまの一生に残る大切なギター探しのお手伝いが出来ればと思っております。Fender、Gibson、Rickenbacker、Epiphone、Gretschなどのヴィンテージギター、Paul Reed Smith、Suhr、Tom Anderson、James Tylerなどのハイエンドギター、特別なビルダーによる唯一無二のギターを揃え、皆様にとっての特別なショップになれるよう日々成長していきたいと思います。