Paul Reed Smith(PRS)Modern Eagle Stoptail 2004年製 Abalone w/ Wave&Dark Brazilian
Paul Reed Smith(PRS)Modern Eagle Stoptail 2004年製 Abalone w/ Wave&Dark Brazilian Rosewood 3.51kg "First Year&2Tone-Top"
激レアな初年度製作品の2トーントップに加え、退色の少ない美しいアバロンフィニッシュ&強烈な波打ち杢目かつコントラストの強い極上ハカランダ材採用のプレミアムモデル初代モダンイーグルが入荷致しました。
現在では様々なモデルラインナップがあるPRSですが、その中でもカスタムオーダーラインを除いては最高峰に位置するモダンイーグルシリーズ。2004年に発表され、PRSの20周年と重なる2005年から2008年までModern EagleⅠ、その後 Ⅱ、Ⅲと続き、2010年には4代目となるModern Eagle Quatroがラインナップされますが、2012年頃からPrivate Stock等のオーダーを除き製作をストップ。その背景にはアーティストグレードの材の供給が難しいという理由が考えられます。
※マホネックのExperience PRS 2020 Limited Modern Eagleを除く今回ご紹介させて頂くのは、モダンイーグルシリーズの中でも断トツの高い人気を誇る初代Modern Eagle(Modern Eagle Ⅰ)の初年度製作品。以降のモデルには無い一番の特徴として、指板&ヘッドストックだけでなく、ネック材にも稀少材ハカランダを採用しているという点ですが、こちらその中でも特別なウッドマテリアルとなる2トーントップに加え、波打つよう入った強烈な杢目と強いコントラストのハカランダ材が採用された極上の一本になります。
そのスペックとしては、まずPRSの顔ともなるボディトップには、流石最高峰グレードだと感じさせる極上の2トーンのフィギュアドメイプル(下記参照)を採用。どの角度から見てもワイルドな極上フレイムはプライベートストックグレード同様の強烈なインパクトを誇ります。またフィニッシュには、特に人気の高いカラー”Abalone”採用されますが、新品時より退色の少ない美しい色合いにて、極上の杢目と非常に良くマッチし、豪華ながらに主張し過ぎない芸術的な仕上がりとなっております。ボディバックに採用されたサウスアメリカンマホガニーも薄らとフィギュアドの浮かぶ厳選材でサウンド面・重量面ともに特化した素晴らしい材となっております。そして本モデルの真骨頂ともいうべくハカランダですが、ネックにはコントラストの強いディープカラーに加え黒の波打つ杢目ライン、指板&ヘッドストックも同様に強いコントラストで、更に杢目はハカランダ材の良さを形にしたかの様な、強烈に”うねる”杢目が確認出来る最高峰の材となっております。よくある薄い色合いや柾目のハカランダ材採用モデルとは、見た目もさることながらサウンド面としても大きな違いが生まれます。その他としては、アノダイズド加工のアルミテイルピース、モダンイーグルの為に新たにデザインされたフレット、ペグはグロメットスタイル(PhaseIIIの前身)を採用。指板のバーズインレイ&ヘッドストックに施されたイーグルインレイにはトップカラーにマッチするフレイムライン&青みのかかった高グレードの発色の良いアバロンにて仕上げられ、ハードウェアはハイブリッドの豪華な仕上げ、ピックアップには本モデル専用となるModern Eagle(Bass&Treble)ピックアップを搭載、ToneはPush⇔Pullのコイルタップ仕様。ネックシェイプはワイドファットですが、握った感じで太いとは全く感じられず、僅かにVが入っており、サテン仕上げと併せて非常に握りやすくプレイアビリティの高いネックとなっております。
そして気になるサウンドですが、以降のModern Eagleシリーズとは別格の、最初期ならではの極上サウンドを放ちます。極上のマホガニー材ならではのコシのあるローミッド&倍音感に、稀少な2トーンメイプルだからこその唯一無二の絶妙なエッジ感、そして”うねる”極上のハカランダならではの味わい深い音の奥行は、現行のプライベートストックですらも再現出来ないであろう唯一無二のサウンドへと昇華しております。言わば50年代のレスポールバーストのような太い芯のあるハムサウンドで、かつ音の煌びやかさやロングサスティーンなどのクオリティを持ち、これこそPaul Reed Smithが求めた王道のヴィンテージサウンドとモダンなクオリティの融合だと感じさせてくれます。
最後にコンディションですが、ありがちなボディトップのカラーの退色は少なく、新品時からのアバロンカラーならではの美しさをキープ。新品時はマットなイメージのカラーリングですが、現状は全体的にやや艶が出ている印象です。ボディトップは細かなスレや打痕が見受けられますが、一見して大きく目立つ物は無く、ボディバックはバックルスクラッチの様な当てスレ傷が部分的に見受けられ、また米粒大の打痕が3~4箇所(その内の1つが塗装チップ)見受けられます。ボディサイドは1cm程度の当て傷が一カ所、バック側のエッジ部に3か所小さな打痕、ネックは極々僅かなスレ程度、指板に僅かな使用感がありますが、ありがちなヘッドの先のダメージは見受けられません。その他PUカバーに僅かな経年劣化、スタッドに経年による変色が見受けられますが、その他金属パーツの状態は良好。総合的に17年前の製作品という事も加味して、充分美品と呼べるコンディションにてA表記レベルとなりますが、本モデルのコレクション性の高さより、控えめにB+表記とさせて頂いております。プレイ面としてはネックコンディションは良好、トラスもシッカリと余裕があり、フレットも大きな凹み無く8部山以上、付属品もイーグルタグ、当時のコルグの保証書、サイテスを始めとした新品時の一式が揃っております。ケースも初期モダンイーグルモデルならではの豪華なゴールドプレート&型抜きのオリジナル・スウェードハードケースが付属致します。
※こちらのモデルのトップが2トーンカラーとなる点については、新品時より内側と外側で色調の異なるメイプル材が採用されております。(中心部は木材の芯部となるハートウッド、外側は木材の周辺部となるサップウッド)2004年のModern Eagle発表当初、一度はその見た目から出荷基準から外されますが、PRS氏本人が自身で使用するギターを探している際にこの材に出会い、そのサウンドの素晴らしさに驚愕し、正式に製品化を確定した稀少材で、PRS本人もその際に入手したCharcoalカラー&ストップテイルの個体を長く愛用し続けております。その為、サウンド志向のプレイヤーの方、ディープなPRSフリークの方に特別視される稀少材となっております。また初年度(2004年製)の2トーンは一時期出荷時に外されていた事もあり、他の年式に比べても極めて稀少なスペックとなります。
近年特に高騰を続ける初代Modern Eagleですが、本機よりも使用感のある個体でも120~130万円前後にて全て完売となる凄まじい人気を誇ります。今回こちら上述の通り僅かな使用感こそ否めませんが、まだまだ美品と呼べる良好コンディションかつ、超稀少な初年度の2トーンメイプルトップとなるスーパーレアモデルながら、非常にお値打ちな価格にてご案内させて頂く事となりました。今後更なる高騰が予想されますので、お探しの方は是非この大チャンスをお見逃しなく。
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