Paul Reed Smith(PRS) SANTANA Ⅱ 2008 Santana Yellow w/ Brazilian FB

Paul Reed Smith(PRS) SANTANA Ⅱ 2008 Santana Yellow w/ Brazilian FB & Figured Abalone Inlay 3.47kg “Collector’s Near-Mint”
新品定価118万円＆受注生産の特別モデル。サンタナシグネイチャー・シリーズ最高峰となるSANTANAⅡが殆ど使用感の無い極上のコレクターズ・ニアミントコンディションにて入荷致しました。
 
Paul Reed Smith社は1985年創業とギターブランドの中では新しくありつつも、世界的な大物プロミュージシャンを含む多くのギタリストに愛用され、現在ではFender社、Gibson社に肩を並べるほど、高い賞賛とその地位を築き上げました。その高いクオリティのサウンド、芸術品のようなルックス、高い演奏性によるモデルは、エレキギターの新しいスタンダードとして確立されております。
 
ラテンとロックを融合させ、情熱と哀愁を表現する独自の音楽感にて世界にその名を轟かせるカルロス・サンタナ。1999年に発表したアルバム”スーパーナチュラル”が第42回グラミー賞にて史上最多の全8部門受賞するなどの快挙を達成するなど、その超絶技巧のテクニック＆ギターセンスをもって今もなお世界のトップを走るギタリストとして、多くのファンを魅了させ続けております。
 
Paul Reed Smith社にとって深い関係を持つカルロス・サンタナ。そのカルロス・サンタナのシグネイチャーシリーズの中でも最も人気が高く、歴代シリーズ最高峰との呼び声の高いSANTANAⅡ。新品定価118万円＆受注生産にて最高級材が惜しみなく採用され、また希少なブラジリアンローズウッド指板やPrivate Stock同様のイーグルインレイが施された最高峰モデル。今回ご紹介させて頂くのはそのSANTANAⅡモデルの中でも別格の人気を誇るSantana Yellowフィニッシュに加え、2008年製と14年前の製作品ながら殆ど使用感を感じさせない極上のコレクターズ・ニアミントコンディションの一本になります。
 
まずそのスぺックとしては、サンタナモデル特有のシンメトリーに近いダブルカッタウェイスタイルにて、PRSの顔ともなるボディトップにはアーティストグレードの極上のフィギュアドメイプルを採用。1980年代の初期PRSにも共通する3Dにギラつく味わい深いフレイムフィギュアドとなっております。フィニッシュカラーには他のカラーとは完全に別格となる最も高い人気を誇るSantana Yellowカラーを採用し、まさに本人愛用機を彷彿とさせる最高のルックスに仕上げられております。もちろんトップ外周はフィギュアドを生かしたナチュラルバインディングが採用されております。ボディバック＆ネックには美しい杢目取りの極上のマホガニー材が採用され、総重量は約3.47kgと非常に軽量な個体となっております。そして指板には濃いコントラストかつ”うねる”杢目が特徴的な素晴らしいブラジリアンローズウッド材が採用されております。ヘッドスタイルもサンタナモデル特有のスタイルにて、こちらの突板には木の年輪を感じさるエキゾチックな杢目のブラジリアンローズウッドとなっております。そしてサンタナモデルならではの特別なインレイワークですが、指板にはお馴染みバードインレイ、ボディにはPU間に2本、ブリッジから下部にかけて1本のラインインレイ、ブラジリアンローズウッドにて製作されたトラスカバーには梵字のオームシンボルインレイ、ヘッドストックにはPrivate Stock同様の最高峰モデルを象徴するイーグルインレイが施されております。またそれら全てに採用されたアバロンは、まるでフレイムフィギュアドのような横方向のラインが確認出来る最高峰のハイグレードアバロンとなっております。その他としては、アーム差し込み式のオリジナルトレモロ（PRS Patented Tremolo）、24Fジャンボフレット、PRS刻印のオリジナルロッキングチューナー（PRS Low Mass Locking Tuner）、コントロールもサンタナモデル特有の配置となっております。
 
そして気になるサウンドですが、シリーズ最高峰の呼び名はサウンドにこそあると言っても過言では無い素晴らしい鳴りを感じさせてくれます。最高級材を惜しみなく採用した個体自体の鳴りも素晴らしく、生鳴りの時点で一体感のある響きと音抜け、そしてヴィンテージライクな味わいのあるトーンが感じられます。ピックアップには本モデルの為に製作されたSANTANAⅡ Treble & Bassをマウント。ゼブラボビン＆クリームカラーのエスカッションにてルックス面も考慮したスタイルとなっております。初期ヴィンテージPRSとも共通するサウンドキャラクターで、甘く倍音成分を多く含んだ中低域や、キラキラと輝かしいツヤのある高域はこのモデル特有の最上級のサウンドクオリティにて、クリーンでは弾き手すらも酔わせる魅惑のトーンを、ドライブ時にはエッジ感が最高に気持ち良い極上の歪をご堪能頂けます。エフェクト系のノリも秀逸で、サウンドそのものに力強い芯の太さを持ち、是非MarkⅠとマッチングさせたいと思える素晴らしい一本です。
 
また極め付けはこのコンディションですが、こちら2008年製と既に14年の歳月が経過しておりますが、それを殆ど感じさせない極上のコレクターズ・コンディションをキープ。かなり神経質になって見渡せば、おそらく経年による塗装痩せと思われるポツ打痕がボディバックに数か所と、ボディサイドに浅い打痕、その他激薄のスレ程度や、ネックエンドに極々僅かな白濁と、全て言われなければ気付かないレベルの軽微な経年感こそ見受けられますが、特筆するような大きなダメージは一切無く、年式を考慮すればミントコンディション表記でも問題ないかと思えるレベルとなっております。演奏面としてもネックコンディションは良好でトラスの余裕も左右ともにシッカリと残っており、フレットに至っては目立った減り・凹みなく95%以上残っております。付属品としてはスペックタグ、コルグ保証書、サイテス（ブラジリアンローズウッド材の輸入証明書）、専用工具を始めとする新品時の一式が揃っており（画像参照）、ケースも上位モデルに採用されるオリジナルの高級レザーケースが付属致します。（ケースの角付近に若干の痛みが見受けられます。）
新品定価118万円＆受注生産の特別モデルであり、サンタナシグネイチャー・シリーズ最高峰となるSANTANAⅡ。1980年代のヴィンテージPRSではVintage Yellowカラーが別格視されておりますが、それ以上にサンタナモデルにおけるサンタナイエローカラーは他カラーと比べて完全に別格となる人気を誇ります。相場としてはそれなりの使用感のある個体ですらも90～100万円前後にて、今回の一本については上述の通り限りなく新品に近い極上ニアミント品につき、適正価格としては当然3桁オーバーになるかと予想されますが、こちら前所有者様からのご厚意もあり、相場を大きく下回る破格プライスにてご案内させて頂く事となりました。SantanaⅡのSantana Yellow自体が世界市場で見ても非常に流通が少ない人気を誇りますが、ここまでコンディションの良い一本となると今後市場にすら出ないのではと思われます。サンタナファンの方、レア＆ミントコレクターの方はもちろん、お気になりました方は絶対にこの大チャンスをお見逃しなく。
 
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“Antique”では他には無いサウンドを追及し、ヴィンテージギター、ハイエンドギターを中心としたラインナップで、みなさまの一生に残る大切なギター探しのお手伝いが出来ればと思っております。Fender、Gibson、Rickenbacker、Epiphone、Gretschなどのヴィンテージギター、Paul Reed Smith、Suhr、Tom Anderson、James Tylerなどのハイエンドギター、特別なビルダーによる唯一無二のギターを揃え、皆様にとっての特別なショップになれるよう日々成長していきたいと思います。