Paul Reed Smith(PRS) Wood Library Japan Limited Custom 24 Brazilian 2013
Paul Reed Smith(PRS) Wood Library Japan Limited Custom 24 Brazilian 2013 Abalone 3.39kg “Artist Grade Figured Top & Neck”
プロギタリスト放出品。真っ黒なハカランダ、最高峰アーティストグレードのキルトトップ&フィギュアドネック、パウア・バーズ等Private Stockと遜色無い2本限定生産の特注スペックの一本が入荷致しました。
Paul Reed Smith社は1985年創業とギターブランドの中では新しくありつつも、世界的な大物プロミュージシャンを含む多くのギタリストに愛用され、現在ではFender社、Gibson社に肩を並べるほど、高い賞賛とその地位を築き上げました。その高いクオリティのサウンド、芸術品のようなルックス、高い演奏性によるモデルは、エレキギターの新しいスタンダードとして確立されております。
PRSブランドでは1986年のSignatureモデルを皮切りに、ArtistⅠ、ArtistⅡ、ArtistⅢ、Artist Limitedとレギュラーモデルとは格差を図るハイグレードモデルが発表されました。現在ではその最上級モデルとしてPrivate Stockシリーズが君臨しますが、もともとはこのPrivate Stockの為に、レギュラーとは別に木材が確保されたストック場所がWood Libraryと呼ばれ、実際にも”図書館”(ライブラリー)の様に厳選された最上級の木材がストックされております。こちらの材を完全なワンオフでオーダーするのがプライベートストックである反面、カタログベースで製作することでコストパフォーマンスを上げたモデルがWood Libraryシリーズとなります。
今回ご紹介させて頂くのは、そのWood Libraryシリーズをベースに国内ディーラーが特注スペックにてオーダーしたPrivate Stockレベルの特別な一本。最高峰となるアーティストグレードの超極上のフィギュアドキルトトップに始まり、強烈なフィギュアドフレイムがビッシリと埋め尽くされたメイプルネック、特別なモデルを感じさせるパウアアバロン・バーズインレイ、そして指板にはプレミアムウッドであるハカランダが採用されたCustom 24モデル。前所有者様は武道館でのワンマンライブ等、国内にて活躍する有名プロギタリストの方になります。
まずそのスペックとして、PRSの顔とも言うべくボディトップには最高峰となるアーティストグレードのキルトフィギュアド・メイプルが採用され、珠玉と呼ぶに相応しい強烈な珠歪は見るものを圧倒する極上材となっております。(新品販売店での説明ではPrivate Stock Grade Figured Mapleと記載がありました。)フィニッシュには、Modern Eagleでもお馴染みの非常に高い人気を誇るAbaloneカラー(ディスコン)を採用し、極上のキルトトップとの最高のマッチングは、最早楽器の枠を超えた美術品のような美しいルックスを演出します。今回の限定オーダーシリーズの中でも、こちらのAbaloneカラーは2本のみの製作となります。ボディバックは角度によって薄っすらながらギラつきを魅せる良質なマホガニーにて、こちらはナチュラルカラーにて仕上げられます。続いてネックには通常のマホガニーではなく、アーティストグレードのメイプルが採用されますが、こちらはビッシリとネックを覆い尽くすタイガーストライプのフレイムが浮かび、尚且つ各所に硬質材の証でもあるフレックラインが浮かぶ素晴らしい材となっております。ネックシェイプはPattern Thin、フィニッシュはサテン系にてスムースなプレイを可能とする点も魅力のひとつです。そして極め付けは指板に採用されたブラジリアンローズウッド(ハカランダ)ですが、流石特注オーダー品と言うべきか、近くで見てもエボニーと見間違うレベルの真っ黒なコントラストを誇り、また特有の”うねり”のある杢目も確認出来ます。更に指板インレイには、Private Stockでお馴染みの美しい発色を誇るパウアアバロンでのバーズインレイが施されます。ゴールド&クロームのハイブリッドハードウェアも含め豪華極まり無い最高の一本です。
そして気になるサウンドですが、極上ウッドマテリアルのポテンシャルを完全に引き出した、奥行きの深い煌びやかなツヤ感と芯のある強烈なパンチ力、魅了のトーンから攻撃的なトーンまで様々な素晴らしい個性を魅せ付けてくれます。ピックアップには非常に評価の高いカバードの57/08TMピックアップが搭載されておりますが、実際にアウトプットしてみるとその人気の高さがハッキリと分かります。非常に広いレンジかつバランスが取れており、PRSの高いポテンシャルをフルに発揮します。広域は非常に煌びやかで角の取れたエッジ感があり、中低域は当たりのレスポールのように深い粘りが特徴的です。また倍音感をシッカリと感じさせるサスティーンもこのピックアップの魅力と言って良いでしょう。サウンドの特徴としてオリジナルのPAFの遺伝子をしっかりと受け継いでいるのも、Gibson社が1950年代当時使用していたオリジナルのヴィンテージ・ワインディングマシンを採用して製作されたという点も大きくあるかと思います。コントロールは1Vo、1Tone、5wayのブレードタイプセレクターと、直感的に使えるシンプル配置ながら、幅広いサウンドメイキングを可能とするのは流石PRSだと感じて頂けます。
最後に状態としては、こちら前所有者様が現役で活躍するプロギタリストの方にて、サウンド面、演奏性共に気に入って愛用し続けていた為、打痕やスレ、バックル&ピッキングスクラッチ、ネックバックの若干の黒ずみ等の年式相応のダメージが見受けられますが、極上トップに真っ黒なハカランダという点も含め、1980年代のVintage PRSを彷彿させる、貫禄のルックスとなっております。演奏面としてはネックコンディションは良好でトラスロッドの余裕もしっかりと残っており、フレットもチョーキング等で引っかかるような大きなエクボも無く、現状7部山前後とまだまだ現役コンディションです。パーツ類に関しても全て当時から変更無しのフルオリジナルですが、ストラップピンのみロックタイプへ交換された可能性がございます。付属品はサイテスや新品時の保証書等の書類関係は欠品、バーズタグは付属、ケースはオリジナルではなくPRS製のギグバッグが付属致します。(画像参照、ジッパーに若干難有り)
PRSのモデルについては、そのシリーズやスペック次第で相場が大きく前後致しますが、通常スペックのWood Libraryシリーズにて相場は40~43、ハカランダ採用にて50万円前後、アーティストグレードやプライベートストックグレード材の採用にて60~65万円前後となっております。また有名プロギタリスト放出品というプレミア価値を考慮すれば適正価格としては70万円オーバー当然ながら、上述の通り音が良い個体が故の強い使用感がございます事もあり、単純なハカランダスペックのWood Libraryモデルの相場と変わらない、非常にお値打ちな破格特価にてご案内をさせて頂く事となりました。現在の生産数の減少&相場高騰もあり、年々市場での流通も少なくなってきているWood Libraryシリーズですが、その中でも完全に別格となる特別過ぎる一本ですので、お気になりました方は是非この二度と無いチャンスをお見逃しなく。
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“Antique”では他には無いサウンドを追及し、ヴィンテージギター、ハイエンドギターを中心としたラインナップで、みなさまの一生に残る大切なギター探しのお手伝いが出来ればと思っております。Fender、Gibson、Rickenbacker、Epiphone、Gretschなどのヴィンテージギター、Paul Reed Smith、Suhr、Tom Anderson、James Tylerなどのハイエンドギター、特別なビルダーによる唯一無二のギターを揃え、皆様にとっての特別なショップになれるよう日々成長していきたいと思います。