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Randy Angella Concert Classic 2002 Natural /European Spruce & Brazilian Rosewood

Randy Angella Concert Classic 2002 Natural /European Spruce & Brazilian Rosewood

¥798,000価格

Randy Angella Guitar Concert Classic 2002 Natural /European Spruce & Brazilian Rosewood w/OHC EX++ #140 ”Gorgeous Sound”

世界トップクラスのアーティスト達が愛用する故ランディ・アンジェラ氏。史上最高峰の材と卓越した技術と歴史が織りなすコンサートサイズのクラシックギターモデル・ファーストオーナー品が奇跡的に入荷を果たしました。

 

1975年からハンドメイドのクラシックギター・フラメンコギターを製作を始め、現在入手可能な最高級のサウンドのクラシック ギターを製作する凄腕ルシアーとして知られるRandy Angella氏。製作の全てをハンドメイドにて、細部にまで拘り抜くがあまり極めて製作本数は少なく、手に出来るのは世界トップクラスのアーティスト達が殆どとなります。Randy Angella氏は多くのアーティスト達に惜しまれながら2021年に他界してしまい、新品での製作品を手にする事は出来なくなり、過去に彼の製作した楽器は生前以上に入手が難しい幻のギターとなってしまいます。

 

今回ご紹介させて頂くのは、故ランディ・アンジェラ氏の製作品の中でも特に評価の高い2000年代前半に製作されたコンサートサイズのクラシックギターモデル。2002年製ながらシリアルナンバーは#140とその製作本数の少なさを裏付けます。彼の半生をかけた集大成とも感じさせる、まさに”究極”という言葉が良く似あう、現在入手出来る中でも最も素晴らしい最高峰の材と、長い経験と研究から生み出された工程、そして卓越した製作技術と音楽センスにより生み出された至高の一振り。その素晴らしいサウンドが故に22年間しっかりと弾き込まれてきた個体ながら、大切にされてきた事が伺える良好なコンディションをキープした素晴らしい一本になります。

 

まずそのスペックですが、ボディ最大幅は約370mm、ボディ厚は約93mm、650mmスケールのコンサートサイズ。採用された材は全て本人が厳選に厳選を重ねた世界最高峰の材となっており、ボディトップには美しい杢目かつ多数のベアクロウフィギュアドが浮かぶ極上過ぎるヨーロピアンスプルースを、ボディサイド&バックにはプレミアムウッドとなるブラジリアンローズウッド(ハカランダ)が採用されております。こちら他で出回るハカランダとは次元が異なり、非常にダークな色濃いコントラストと強い黒の杢目を持っており、併せてガラスの様な硬質なタップ音を持つ史上最高峰グレードの材となっており、ルックスだけでなくサウンドにも大きな恩恵を与えてくれます。続いてネックには良質なホンジュラスマホガニーが採用され、こちらにも角度によってギラつきをもったフィギュアドが確認出来ます。指板材には今ではどのブランドも確保が難しくなった希少かつ高級材となる漆黒のエボニー材を採用。その他としても拘りのウッドワークが散りばめられ、ボディトップ&バックにはローズウッド(おそらくハカランダ)のバインディング&メイプルパーフリング、ボディトップは更にグリーンカラーのマルチパーフリングとなっております。サウンドホールにも芸術的なロゼッタが施され、トラディッショナルなスタイルをベースとしつつも芸術品としての高いセンスが伺えます。その他としてはヘッドスタイルはスロテッド仕様にて突板にもハカランダを、ロングレクタンギュラースタイルのブリッジもハカランダの削り出し一体型を、チューナーはゴールドのオープンギアにてパールボタンにて豪華に彩られます。ナット幅は約54.5mm、ネックシェイプは薄手のプロフィールとなっており演奏性も非常に高い拘りが感じられます。サウンドポテンシャルを最大限に引き出すフェザーウェイト、外見はハウザー、内面はフレタと称される世界最高峰のクラシックギターと呼ぶに相応しい一本となっております。

 

そしてその気になるサウンドですが、ランダル・アンジェラ氏がインスピレーションを強く受けたハウザーとフレタのニュアンスを更に昇華させた印象が強く、単音、和音、音量、倍音感、音の広がり、サスティーン、減衰音、その全てが他では絶対に味わえない唯一無二のトーンとして存在します。言葉で表現するのは非常に難しくありながら端的な印象としては、明るく・ダークで、甘く・タイトで、力強く・繊細で、それぞれ相反する矛盾とも言えるキャラクターが同居する奇跡のトーンとなっており、味わい深い音の広がりは弾き手とギター、そして周りの空気とも一体化するような心に響く哀愁のある素晴らしいサウンドとなって鳴り響きます。太く耳に柔らかく感じる響きながらも、全ての弦音にシッカリとしたサウンドの芯があり明確なキャラクターを残し、ピッキング次第で多様に変化しソフトなタッチでは倍音豊かな甘く広がるトーンを、強いタッチではパーカッシブなトーンを楽しむことができます。他の何物にも代えられないRandy Angella氏の製作品ならではの唯一無二のサウンドで、周りの空気をスローに感じさせ時間を忘れて没頭してしまう魅惑のトーンを持ちます。

 

ここまで素晴らしいサウンドだからこそ当然ながら、こちらの一本が世に生まれてから22年間、シッカリと弾き込まれてきた事が伺えるコンディションにて、細かなスクラッチやスレ、打痕等が各所に見受けられますが、それでも特筆した大きなダメージやリペア歴等は無く、このギターの敬意を払って大切にされてきた事が伺えます。またペグボタンとペグシャフト(糸巻き部)に経年焼け、薄い塗装が故にボディエンドにはスタンド跡が確認出来ます。ボディバックには上部4か所の埋木加工跡、ボディバックの両サイド(左右対称位置)にタッチアップ跡がございますが、こちらは他の製作品でも見られるように、加工段階で補修された部分にて新品時からのものとなっており、強度面等の不安はございません。(公式には確認出来ませんが、おそらく50~100年前のヴィンテージ材である事が理由になるかと思います。)演奏面としてはネックコンディションはクラシックギターにありがちな僅かに順反りとなるセットアップにて、非常に弾きやすい内容となっております。ケースはボディ形状にマッチしたハードケースが付属致しますが、個人ルシアー製作品という点から新品時からのオリジナルかどうかの判断は致しかねてしまいます。

 

世界市場で見てもあまりに少ない製作本数が故に市場に出回る事は極めて少なく、国内にて販売された履歴は見つかりませんでした。中古市場としても直近にて販売された履歴は全く見つからず、シリアルが近く同スペックの同モデルが、高騰前となる8年前で80万円オーバー、モデルは若干異なりますがレッドシダー&ジャーマンスプルーストップ(ダブルトップ)、インディアンローズウッドSBの個体が7年前で約130万円での販売歴が確認出来ます。今回こちらの一本については昨今の楽器業界全体の高騰だけでなく、ハカランダモデルの高騰、そしてランディ・アンジェラ氏が亡くなってしまった事での稀少価値も加味すれば、適正価格は3桁超えは当然、150万円前後が適正価格になるかと予想されます。ただこちらファーストオーナー様より、是非サウンドに拘るプレイヤーの方に手にして頂きたいというご厚意を賜り、市場相場を完全に無視した破格プライスにてご案内させて頂く事となりました。この機を逃せば二度と手に入らなくなってしまうレベルの至高の逸品ですので、お探しだった方はもちろん、お気になりました方は是非この二度と無い大チャンスをお見逃しなく。

 

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JR西川口駅より徒歩1分の好立地&フロア総面積約130㎡。ゆったりとした落ち着きのある販売スペース&試奏スペース、様々なご要望にお応えする設備の整ったリペアスペース、そして商品の状態管理を徹底した在庫スペースを個別におくことで、ワンランク上のショップとして生まれ変わりました。試奏環境はクリーンアンプからドライブアンプまで様々なアンプをご用意し、またリペアマンが常勤しており、ご購入時のお好みのセットアップや充実したアフターフォロー体制を完備致しております。

 

“Antique”では他には無いサウンドを追及し、ヴィンテージギター、ハイエンドギターを中心としたラインナップで、みなさまの一生に残る大切なギター探しのお手伝いが出来ればと思っております。Fender、Gibson、Rickenbacker、Epiphone、Gretschなどのヴィンテージギター、Paul Reed Smith、Suhr、Tom Anderson、James Tylerなどのハイエンドギター、特別なビルダーによる唯一無二のギターを揃え、皆様にとっての特別なショップになれるよう日々成長していきたいと思います。

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