Rittenhouse Guitars T-Model KR ‘15年製 Sunburst Heavy Relic Near-Mint
キースの愛機”ソニー”を再現した一本。抜群のルックスにゴリゴリのロックサウンドを放つ極上品がニアミントコンディションにて入荷致しました。
1962年のデビューから今もなお活動を続け、生ける歴史とまで称されるロックミュージックの代名詞的存在ローリング・ストーンズ。その世界的バンドの顔ともなるリード・ギタリストであるキース・リチャーズ。彼の愛機といえばやはりテレキャスター。中でも”ミカウバー”、”ソニー”、”マルコム”の三本が特に有名かと思います。
今回ご紹介させて頂く一本は、本国アメリカはフロリダにて2007年に立ち上げられ、新進気鋭ビルダーギターの中では特に高い評価を受けるRittenhouse Guitarsより、キース・リチャーズの愛機ソニーを、サウンド&ルックス共に高い次元で再現した、ヴィンテージさながらのサウンド&ルックスを誇る一本となっております。
こちらはテレキャスターをベースとしフロントにハムバッキングを搭載したキーススタイル。まずそのスペックとしては、Fenderライセンスの厳選された木材のみで形成され、ボディ材には良質なアルダーを、緩やかな指板R&ファットシェイプの1Pメイプルネック、そしてテレキャスターにとってはカスタムカラーとなる3トーンのサンバーストフィニッシュ。その他としては1Pのブラックガード、クルーソンタイプチューナー、ミディアムジャンボフレットなどが挙げられます。
まず目を惹くレリックワークですが、何十年も前線で弾き込まれた個体を再現するヘビーレリックはかなりリアルな仕上がりとなっており、ネックの飴色に焼けた風合いやパーツ類のエイジングなど余念を残しません。
サウンド面として、ピックアップはハンドワウンドとなるLoller Imperial & Loller T-Specialを搭載し、まさにあの”キースサウンド”を秀逸に再現しております。個体鳴り自体が太くなくては合わないと言われるテレキャスのハム搭載ですが、こちらの個体に関してはそんな懸念を全く感じさせないゴリゴリのロックサウンドを奏でます。甘く色艶のあるトーンから、図太く攻撃的なエッジ感のあるトーンまで幅広くアウトプットしてくれます。正直な感想は本家以上の仕上がりだと感じさせるクオリティです。
また状態ですが、前ファーストオーナー様がコレクション性に重点をおいて購入された為、殆ど使用されずに保管されてきました。レリックの為、コンディションの判断は難しくありますが、フレットの減り自体があまりなく90~95%残っている事からもニアミントの表記とさせて頂いております。
新品時の価格は余裕の30万円オーバーですが、それよりも本モデル自体、生産本数が極めて少ないレアモデルです。キースファンの方を納得させるサウンド&ルックスをもった極上の一本。まず市場に出ることはありませんのでお気になりました方、大特価にてご案内させて頂きますので是非この機会をお見逃しなく。