Suhr Core Line Series Modern Satin 2019年製 Natural

Suhr Core Line Series Modern Satin 2019年製 Natural /African Okoume/Khaya/Pau Ferro 3.17kg “Mint Condition”
ガスリー・ゴーヴァン愛用機を彷彿させるコアラインシリーズのModernモデル。サウンド抜群の軽量個体かつ、4年前の製作品ながら殆ど使用感を感じさせない極上ミントコンディションにて入荷致しました。
 
1980年にニューヨークのRudy Pensa氏のショップ『Rudy’s Music』にリペアマンとして入社し、1985年頃には連名ブランドであるPensa Suhrブランドをスタート、1991年にはCustom Audio Amp社にて名機OD-100の設計・開発に携わり、1993年にはFender社に入社し、マスタービルダーに抜擢されるなど数々の偉業を成し遂げてきたJohn Suhr。その後1997年には自身のブランドであるSuhr Guitarsを設立し、ハイエンドギターの雄として多くの大物ギタリスト達に愛用されるギターを生み出してきました。
 
ヴィンテージとモダンを融合させるべくSuhr Guitarsの新たなシリーズとしてラインナップされたCore Line Series。今回ご紹介させて頂くのはそのコアラインシリーズの中でも稀少なModern HSH 510モデルより、Guthrie Govan（ガスリー・ゴーヴァン）氏がCharvel社とエンドース契約を結ぶ前に愛用していたSuhr Modernモデルを彷彿とさせるレアスペックの一本。ファーストオーナー様が新品購入後、殆ど弾かずに大切に保管されてきた極上ミントコンディション品になります。
 
まずその希少なスペックとして、ベースとなるのはModernモデルにて、ボディ材にはGaboon Mahoganyの別名を持つOkume材を採用。厳選された軽量かつ美しい杢目をもった素晴らしい材となっており、総重量も約3.17kgと非常に取り回しの良い個体となっております。ネックにはアフリカンマホガニーの別称であるKhaya Mahoganyが採用されますが、ルックス面良くサウンド抜けも良い良質材となっております。指板には近年のヒスコレ・レスポールやSRVストラトにも採用されるパーフェロー（ボリビアンローズウッド）が採用されますが、こちらも他の材のコントラストとマッチする材が採用されており、トータルで見て非常に一体感のある仕上がりとなっております。細部スペックとしてはネックシェイプはModern Elliptical .800-.850、ナット幅は1.650”、指板は14”ラディアスのスタンダードロール、ジャンボサイズのステンレスフレット24F仕様、その他としては、ヘッドデカールはホワイトアウトラインのブラックロゴ、クレイドットマーカー、2点支持＆ナイフエッジのGotoh製ブリッジ（スチールサドル）、オリジナルSuhrロッキングチューナー等が挙げられます。
 
そして気になるサウンドですが、そのルックスを裏切らないガスリーが愛用していたSuhr Modernのサウンドキャラクターに近い個体となっております。ピックアップはHSHレイアウトにてSSV（フロント）、V60LP（ミドル）、SSH Plus（リア）をダイレクトマウント。マホガニーライクな奥行きのあるファットかつ中低域の味わいが魅力で、PUとの相性も素晴らしく、クリーン～クランチではヴィンテージライクなトーン、オーバードライブでは輪郭を崩さない切れ味鋭いエッジ感が魅力の一本です。HSHレイアウト＆5wayの組み合わせに加えて、トーンノブのPush→Pushにてフロント＆リアのハムバッカーをコイルタップし、かなり幅の広いサウンドメイクを可能とします。その他、滑らかなアーミングプレイを可能とするナイフエッジブリッジ、ノンプレートのダイレクトボルトジョイントのヒールレスカットにハイポジションでの演奏性を高めるカッタウェイシェイプ、指板のサイドエッジ加工、ネックのサテン仕上げなど、プレイヤー目線で考えつくされたハイエンドの名に相応しいクオリティは、流石Suhrだと再認識させてくれます。
 
最後に状態としては、こちら前ファーストオーナー様がガスリー・ゴーヴァンに憧れてコレクション重視にて大切に所有されてきた為、4年前の製作品ながらそれを感じさせない素晴らしい状態をキープ。トータルで数時間爪弾いた程度となっており、かなり神経質になって見渡せば、光にかざして見えるか見えないかレベルの激薄のピッキングスレ、ボディエンドのエッジ部に言われても分からないレベルの極々小の当て傷（凹み無し）が見つかる程度で、その他一般的なダメージと呼ぶようなものは一切無い極上のミントコンディションとなっております。演奏面としてはネックコンディションは良好でトラスロッドの余裕もしっかりと残っており、フレットはステンレスという事もあり目立った減りの無い99%コンディション。付属品もスペックシート等の一式（画像参照）に加えて、購入時のオプションにて追加したオリジナルハードケースが付属致します。（スペックシート上にはDeluxe Gig Bagの記載）
 
同モデルの新品販売価格は484,000円（オカダインターナショナル公開価格）、ハードケースオプションを加味すれば50万円程となります。ただそのレアスペックから国内・海外での流通は殆どございません。今回の一本については上述の通り新品時と殆ど変わらない極上ミントコンディション品につき、適正価格としては40万円オーバーが当然かと予想されますが、こちら前ファーストオーナー様からのご厚意もあり、非常にお値打ちな特別価格にてご案内をさせて頂く事となりました。まず市場では出回らないレアモデルとなっておりますので、ガスリーファンの方はもちろん、他とは違う特別な一本をお探しの方は是非このチャンスをお見逃しなく。
 
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