Suhr Custom Order Telecaster Maziora by Master Builder Kenny Gin

引田寿徳氏がDavid Lee Roth Bandにてメイン使用した一本そのもの！Player誌掲載の一本が入荷致しました。
 
元Van Halenのヴォーカリスト、デヴィッド・リー・ロスのソロバンド”David Lee Roth Band”　そのバンドメンバーとして選ばれた日本人ギタリストToshi Hiketaこと引田寿徳氏。後にベースの巨匠ビリー・シーン、世界的メタルバンドKoRnのドラマーであるレイ・ルジアーとのインスト・メタル・バンド「Hideous Sun Demons」で全米デビューし欧米で高い評価を得るなど、ワールドワイドに活躍する超絶ギタリストです。
 
今回ご紹介させて頂くのは彼の名を世界的に知らしめる元となった、David Lee Roth Bandのワールドツアーに”メイン”で使用された一本そのものになります。本機はSuhr Guitarsですが、完全カスタムオーダーにて彼の為だけに、John SuhrとマスタービルダーであるKenny Ginによって製作された唯一無二の特別な一本。プレイヤー誌の本人機材紹介にて取り上げられております。
 
今回ご紹介させて頂くこちらの一本以外にも、同時に引田氏所有品を多く放出させて頂いておりますが、今回こちら引田氏と長く付き合いのあるコレクター様からの放出品となります。プレイヤー誌掲載というだけでなく、そのコレクター様を通して引田氏から間違い無く経緯のシッカリとした一本だということは証明して頂けます。
 
引田氏とSuhr Guitarsに関しては本機以外にも何本もオーダーしたり、中にはジョン・サーからプレゼントで製作してもらうほど深い関係で、またマイケル・ランドウやスコット・ヘンダーソン達と共にプライベートから深い親交がありました。こちらの本機はDavid Lee Roth Bandを始めるにあたり、特別な一本を製作するということでジョン・サー本人が材を厳選し、テレキャスター・シンラインのようなオリジナルピックガードや、特別なフィニッシュカラーなど、通常のカスタムオーダーですら出来ないスペックがふんだんに盛り込まれた、まさに”特別”な一本となります。
 
本機のスペックとしては、厳選された軽量なスワンプアッシュボディに、角度によって様々な色に変化する偏光性塗料マジョーラフィニッシュ。非常に素晴らしい音抜けの1Ｐメイプルネック、ポジションマーク＆ヘッドロゴには美しいアバロンを採用。S-HレイアウトのPUは本モデルの為に製作されたTom AndersonによるカスタムPUを搭載。1Vo、2Tone、3点セレクター＆2つのタップ機能、バズフェイトンシステム、シャーラーロッキングチューナーにはDチューナーが搭載され、こちらフローティング状態でトレモロをロックしドロップDの時にトレモロが動かないように、特別なカスタムが施された超実戦向けのスペックとなっております。
 
David Lee Roth Bandでは、エディ・ヴァン・ヘイレンのサウンドを求められる為、リア・ピックアップはダイレクトマウントされ、Tom AndersonのカスタムPUはハイパワーというよりも、オールラウンドに使用することを前提とした非常に高いクオリティのサウンドが魅力です。クリーン～クランチでは艶やかな味のあるトーン、ハイゲイン時にも耳に刺さるようなサウンドではなく、非常にキレイな輪郭をもったエッジ感をもっております。（引田氏本人はエディライクなトワンギーなトーンと表現しております）またコイルタップ＆トーンキャラクターを変える2つのタップ機能により、非常に幅の広いサウンドメイキングを可能としております。超絶プロギタリストと超絶プロギタービルダーが拘り抜いて製作した特別な一本だからこそDavid Lee Roth Bandを支えてきたギター・サウンドが生まれたと証明してくれています。
 
各所に小傷こそ見られますが、これぞDavid Lee Roth Bandと共に歩んできた証だと感慨深く感じられます。実際に引田氏が本機を手放そうと考えた際に、某有名音楽カフェから200万円で売って欲しいとの引き合いがきたそうです。プレイヤー誌2006年2月号にも機材紹介で取り上げられた本機ですが、それらも納得のロックの歴史を刻む特別な一本になります。
 
また付属品としてオリジナルのハードケースが付属致しますが、こちらもワールドツアーのメインとして使われていたことを物語る、最高のルックスのハードケースとなります。
 
当店に入荷したこと自体が奇跡的な一本。ファンの方なら絶対に手に入れて頂きたいスーパーコレクタブルアイテム。このチャンスを逃せばお金を出しても手に入りません。最初で最後です！是非この機会をお見逃しなく。