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Tokai LS-100 Love Rock 1982年製 Violin Finish Figured Top w/Dimarzio PAF 3.9kg

Tokai LS-100 Love Rock 1982年製 Violin Finish Figured Top w/Dimarzio PAF 3.9kg

¥0価格

オリジナル”Burst”を彷彿させるリアルなルックスと、極上のヴィンテージサウンドを放つ一本が入荷致しました。

 

1947年からとの歴史を誇る東海楽器。中でも訴訟になるほど高い技術で生産されるTokaiギターのクオリティは、世界的にも本家を凌ぐと称されるほど素晴らしいギターとなっております。

 

今回ご紹介させて頂くのは、特に評価が高く高騰を続けるアーリー80’sLove Rock。上位モデルとなるLS-100になります。通常LS-100と言えばプレーントップの個体が多い中、こちらはオリジナルのBurstを彷彿させる何とも渋い3Dのフィギュアドトップが採用されております。ちなみにレスポールモデルであるLSシリーズは、あまりに出来栄えが良くGibson社からクレームがついた為、現在アメリカ全土、ヨーロッパ圏の一部では販売が出来なっております。

 

 

まずそのスペックとしては、レスポールモデルの顔となるボディトップには、見る角度によって様々な杢目に変化する3Dフィギュアドを採用し、フィニッシュには赤のフェイドしたティーバーストのような激渋のヴァイオリンフィニッシュカラーを採用。またボディバック&ネックには非常に杢目のキレイなマホガニーをそれぞれ1Pにて採用。そして指板材にはうねるような黒のラインが見て取れる良質なローズウッドを採用しております。その他スペックとしてはチューン-O-マティックブリッジ、クルーソンタイプのデラックスチューナー、基盤コントロール、ヘッドにはTokaiブランドロゴ&Love Rockモデルロゴ、そしてピックアップには上位モデルのみ搭載されるオリジナルのDimarzio PAF×2が搭載されております。

 

そしてその気になるサウンドとしては、本家ヒストリックコレクションを凌ぐと感じさせる極上の枯れたヴィンテージサウンドが魅力です。やはり36年の歳月は伊達ではなく、スルーネックのような一体感のある音抜けやサスティーンは、実際に弾き込まれてきた個体でしか味わえないサウンドと言えるでしょう。サウンドキャラクターとしてもヴィンテージのレスポールを意識した太く粘りある抜けの良いローミッド、煌びやかでツヤのあるハイレンジと、どのポジションでも納得です。クリーンのフィンガーピッキングから、ハイゲインのドライブサウンドまで最高のレスポールトーンを奏でます。同時に販売させて頂いておりますLS-120と比較すると、こちらの方が中高域が強調され、クリーン時の明瞭感、ドライブ時のエッジ感が強く感じられます。

 

また状態としては、スレや打痕、バックルスクラッチなどの使用感こそありますが、年式を考慮すれば大きな塗装剥がれや木工のリペア歴等も無く、比較的良いコンディションをキープしております。またパーツ類に関してはフレット&ナットを含む、ほぼフルオリジナル状態で電装関係のハンダもバージンとなっております。ブリッジ&テイルピース、ストラップピンのみ元々はゴールドパーツで、現状殆どゴールドが剥がれているため、違和感を感じさせませんが、こちらは全くの同タイプに交換または、当時この仕様にてオーダーした可能性もございます。プレイ面ではネックコンディションは良好で、トラスの余裕もシッカリと残っており、フレットも大きな凹み無く78部山程残っております。付属のケースは純正ではありませんが、Gibson社のレスポール用のハードケースが付属致します。

 

近年の高騰が物語るように楽器はブランド名や価格では無いという言葉を形にした一本。ルックス面、サウンド面ともに本家を凌ぐと言っても過言ではありません。特に稀少な80年代初期のLS-100ですが、ここまでのトップの杢目を持った個体はまずお目にかかれません。当時の定価は10万円ですが、現在では高騰に次ぐ高騰で、状態が良いものだと30万円オーバーで取引されることもあり、こちらと同様コンディションでも、個人取引ですら20万円を超えるものが殆どです。今回こちら良いレスポールをお探しの方に本当にオススメ出来る素晴らしい一本ですが、相場を大きく下回るお値打ち特価でのご案内とさせて頂きます。お探しだった方はもちろん、お気になりました方は是非この機会をお見逃しなく。

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