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Tokai LS-120 Love Rock 1981年製 Lemon Drop Figured Top w/Dimarzio PAF 3.9kg

Tokai LS-120 Love Rock 1981年製 Lemon Drop Figured Top w/Dimarzio PAF 3.9kg

¥0価格

霜降りフレイム&フレックの極上トップを採用した上位モデル。オリジナル”Burst”を彷彿させる強烈なサウンドをもった一本が入荷致しました。

 

1947年からとの歴史を誇る東海楽器。中でも訴訟になるほど高い技術で生産されるTokaiギターのクオリティは、世界的にも本家を凌ぐと称されるほど素晴らしいギターとなっております。

 

今回ご紹介させて頂くのは、特に評価が高く高騰を続けるアーリー80’sLove Rock。上位モデルとなるLS-1201981年製になります。こちらのTokaiレスポールモデルであるLSシリーズは、あまりに出来栄えが良くGibson社からクレームがついた為、現在アメリカ全土、ヨーロッパ圏の一部では販売が出来なっております。

 

こちら流石上位機種と言うだけあって、まずそのルックスに驚かされます。非常に細かくビッシリと入った霜降りのフィギュアドフレイムは、見る角度によって様々なルックスへと変化する良質な3Dメイプルが採用され、またヴィンテージファンには堪らないフレックラインも確認出来ます。加えてフィニッシュには特に人気の高いサンバーストの赤が完全にフェイドしたカラーを意識したレモンドロップフィニッシュを採用。素晴らしい杢目ともマッチして、オリジナルの”Burst”を彷彿させる極上のルックスへと仕上げられております。またボディバック&ネックには非常に杢目のキレイなマホガニーをそれぞれ1Pにて採用。公式スペックでは無い為確定的ではありませんが、杢目としてはホンジュラスマホガニーのようにも見受けられます。そして指板材には黒のコントラストが強く、サウンド面&ルックス面ともにワンランク上と感じさせる良質なローズウッドを採用。その他スペックとしてはチューン-O-マティックブリッジ、クルーソンタイプチューナー、ヘッドにはTokaiブランドロゴ&Love Rockモデルロゴ、そしてピックアップには上位モデルのみ搭載されるオリジナルのDimarzio PAF×2が搭載されております。

 

そしてその気になるサウンドとしては、本家ヒストリックコレクションを凌ぐと感じさせる極上の枯れたヴィンテージサウンドが魅力です。やはり36年の歳月は伊達ではなく、スルーネックのような一体感のある音抜けやサスティーンは、実際に弾き込まれてきた個体でしか味わえないサウンドと言えるでしょう。サウンドキャラクターとしてもヴィンテージのレスポールを意識した太く粘りある抜けの良いローミッド、煌びやかでツヤのあるハイレンジと、どのポジションでも納得です。クリーンのフィンガーピッキングから、ハイゲインのドライブサウンドまで最高のレスポールトーンを奏でます。同時に販売させて頂いておりますLS-100と比較すると、こちらの方がローが強調され、音の粘りやコシが強く感じられます。

 

また状態としては、このサウンドの良さもあり、打痕やスレ、広範囲のバックルスクラッチなど、かなり弾き込まれてきたことを感じさせるコンディションとなりますが、木工のリペア歴等も無く演奏に支障はないプレイヤーズコンディションとなります。パーツ類に関してはピックアップはもちろん、フレット&ナットも交換無しの高いオリジナル度となっておりますが、コントロール部の基盤配線を通常のオールドスタイル配線へと交換されており、その際にポット、コンデンサ、ジャックが交換されております。ピックガードは欠損となります。プレイ面ではネックコンディションは良好で、トラスの余裕もシッカリと残っており、フレットも大きな凹み無く67部山程残っております。ケースはLS-120以上のモデルのみ付属する当時のオリジナルのブラウンハードケースが付属致します。

 

近年の高騰が物語るように楽器はブランド名や価格では無いという言葉を形にした一本。ルックス面、サウンド面ともに本家を凌ぐと言っても過言ではありません。特に稀少な80年代初期のLS-120ですが、ここまでのトップの杢目を持った個体はまずお目にかかれません。当時の定価は10万円ですが、現在では高騰に次ぐ高騰で、状態が良いものだと40万円近くで取引されることもあり、こちらと同様コンディションでも、個人取引ですら25万円前後が殆どです。今回こちら良いレスポールをお探しの方に本当にオススメ出来る素晴らしい一本ですが、相場を大きく下回るお値打ち特価でのご案内とさせて頂きます。お探しだった方はもちろん、お気になりました方は是非この機会をお見逃しなく。

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