Tom Anderson Drop Top Classic ‘07年製 Deep Bora Bora Blue EX+++ 3.3kg
強烈なキルトトップが目を惹く一本。2カ所の僅かなスレ傷を除けば新品同様の極上コンディション品が入荷致しました。
業界随一とも賞賛されるハンドメイドの高いクオリティ、そしてグレードの高い材や、多彩なサウンドバリュエーションをもち、ハイエンドギターブランドの中でも、その代表格となり別格視されるTom Anderson。1987年の創業となるもその名を一躍世に知らしめたのは1991年に発表されたモデル”Drop Top”モデルによるものでしょう。
今回ご紹介させて頂くのは、Drop Topモデルにクラシックスタイルのピックガードを合わせたTom Anderson社のフラッグシップモデルであり、発表当初から現在に至るまで最も高い人気を誇るDrop Top Classicモデル。更に強烈なビッグリーフのキルトメイプルに一番人気のボラボラカラーの極上の一本になります。
まずスペックとしましては、強烈過ぎる極上のキルトメイプルトップに軽量なスワンプアッシュボディ。フィニッシュは断トツに高い人気を誇るDeep Bora Bora Blueでバインディングはトップの杢目を生かしたスクラップド(ナチュラルバインディング)になります。ネックには稀少なハードロックメイプルの貼りメイプル仕様。その他パーロイドピックガード、バズフェイトンシステム、Sunken Floyd Roseトレモロなどが挙げられます。
サウンド面としてピックアップ配列はSSHレイアウトにて、フロントSA1R、センターSA1リアにはH3を搭載し、これぞハイエンドと感じさせる音程感のしっかりとした高品質なサウンドを放ちます。自由度の高いダイナミック・レンジと開放的な低音構成を併せ持ち、かつ粒立ちの良い高域倍音は秀逸です。クリーンでも、ハイゲインでもポテンシャルを発揮する非常に優秀なピックアップです。ローミッドの太い芯のあるサウンドも、ハイのエッジ感も文句の付けようもありません。またトムアンダーソンのお家芸とも言うべくスイッチルー&ヴィンテージヴォイシングサーキットによって幅広くクオリティの高いサウンドメイキングを可能とします。
また驚きはこの状態でしょう。2007年製と言えど12年の歳月が経過しておりますが、ボディトップの下部に薄く小さなスレのような打痕が2カ所あるものの、その他は新品同様と言っても過言では無い極上のコンディションをキープ。金属パーツのくすみも殆ど見られず、フレットに至っては部分的な減りも無く95%残、ネックコンディションも至って良好でトラスの余裕もシッカリと残っております。また新品購入のスペックシート、各種説明書、専用工具、ロゴ入りオリジナルストラップ等の付属品も完備しております。
Tom Andersonのモデルの中でも特に人気の高いDrop Top Classicのボラボラカラー。前所有者様はコレクターの方になりますが、それも頷ける美しい極上キルトが採用された一本です。加えて抜群のサウンドとほぼ新品同様に近いコンディションをキープした一本ですので、プレイヤーの方、コレクターの方問わずしてオススメの一本になります。お探しだった方はもちろん、お気になりました方は是非この機会をお見逃しなく。