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Tsubasa Guitar Workshop SUJIE ASH/R 2022 All-Lacquer Triple Layer

Tsubasa Guitar Workshop SUJIE ASH/R 2022 All-Lacquer Triple Layer

¥0価格

Tsubasa Guitar Workshop SUJIE ASH/R 2022 All-Lacquer Triple Layer /White Blonde/Gold/Black w/Heavy Aged 2.98kg "Near-Mint"

 

田中千秋氏の集大成となるオリジナルブランド”Tsubasa Guitar Workshop”。ヴィンテージライクなサウンドとモダンなプレイアビリティを両立する逸品が使用感の殆ど無いミントコンディションにて入荷致しました。

 

Fullertoneブランドでもお馴染みの、日本屈指の凄腕ビルダー田中千秋氏。30年以上に渡る莫大な知識と経験、そしてその類まれなる高いセンスから生まれるギターは、ヴィンテージのサウンドをリアルに再現しながらも、モダンで高い演奏性を併せ持ちます。2007年からはアーティスト向けのギター・ベース製作を開始してきましたが、一般のお客様より多くのリクエストがあり、2020年に少量生産体制ではあるが、アーティストと同じクオリティのオリジナルブランド「Tsubasa Guitar Workshop」がスタートします。その内容としてはアーティストに提供していたギター達同等にて、厳選された材はもちろん、理想の音への探求の末、田中千秋氏のハンドメイドによるピックアップの開発・製作から、すべての製作工程を自社で完結する、ほぼ一点ものの各モデルは1本、1本魂を込めて生まれております。

今回ご紹介させて頂くのは、最古のエレキギターモデルとなる王道のテレキャスターをベースに田中千秋氏の魂が込められたオリジナルモデルSUJIE ASH。また他とは完全に一線を画すマルチレイヤー仕様の独創的なスタイルを採用した唯一無二の一本。前所有者様が新品にてご購入後、コレクション重視にて大切にされてきた新品時と殆ど変わらない極上ニアミントコンディションの一本になります。

まずそのスペックとしては、ボディには非常に軽量なライトアッシュが採用され、総重量は約2.98kgとテレキャスターモデルとしてのベストウェイトに仕上げられます。フィニッシュカラーには、他のヴィンテージリイシューカラーとは違う、特別なフィニッシュが採用されており、シースルーのオリンピックホワイトの上にゴールド、ブラックと3層のマルチレイヤーカラーとなっており、更にそこに激渋のヘヴィーエイジド加工が施されることで、唯一無二となるスタイルを確立しております。もちろん塗装は激薄のオールラッカーとなっております。続いてネックには追い柾目寄りのメイプルが採用されておりますが、薄っすらながら入ったフィギュアドやフレックライクな杢目も確認出来る素晴らしい材となっております。指板にはインディアンローズウッドが使用されておりますが、ヴィンテージのハカランダにも似た全体的な深いコントラストと強い黒の杢目と”うねり”を持った良質材となっております。その他としては、特徴的なスタイルのシルバーアナダイズド・ピックガード、ブリッジはオールドスタイルの3点溝切サドル、バックプレートタイプのコントロール、ピックアップセレクターは武骨でロックな印象を受ける3wayピンスイッチ、ヴィンテージスタイルの羽根型ストリングガイド、クルーソンスタイルのGotoh SF91-05Mチューナー、その他細部スペックとしてはJESCAR 47095ミディアムフレットの22F仕様、コンパウンドラディアス指板(190R-225R)、25.5インチのロングスケール、約41mm幅のボーンナット、テレキャスターモデルよりも丸みを帯びたエッジのバックコンター、ネックエンド側アジャストのホイールナットロッド等々、ヴィンテージとモダンを秀逸なバランスにて取り入れております。

そしてその気になるサウンドですが、流石プロアーティストクオリティと感じさせる、田中千秋氏の想いが伝わってくる本当に素晴らしいサウンドをアウトプットします。生鳴だけでもその採用材のクオリティや組み込みの高さが伺えますが、出力面にまた驚かされます。本モデルの為に専用に開発されたオリジナルのTL60sハンドメイドPUはアルニコ5マグネットを採用しながら50sよりも強めに着磁されており、フロントでは芯が太く抜けの良いサウンドを、リアでは強くしっかりとしたアタック感を持ち、ヴィンテージの当たりのテレキャスターを再現した素晴らしいサウンドです。弾いていて非常に気持ちが良く、そのサウンドがフレーズを呼び込むといった印象にて、時間を忘れて弾き込んでしまう中毒性の高さを感じさせます。方向性としては1960年代の中でも1968年頃のイメージとなるロックなテイストを強く感じさせ、採用された材のポテンシャルを余すことなく拾い上げ、太く芯のしっかりとしたミドル成分と鋭くも痛すぎる事のない扱い易いサウンドを放ちます。クリーンからドライブまで心地よい和音を主体としたバッキングの分離の良さ、リードギタリストが求める単音での音の太さやロングサスティーンも併せ持った実用的なサウンドに加え、極薄のオールラッカー塗装によるヴィンテージライクな枯れたニュアンスは、これから更に弾き込む事により更なる成長も期待出来ます。

最後に状態としては、上述の通り前ファーストオーナー様が2023/1に新品購入され、コレクション重視にて大切にされてきたことが伺える素晴らしい新品時と殆ど変わらない素晴らしい状態をキープ。ヘヴィーエイジドモデルにつき、正確なコンディションの判断こそ難しくなりますが、フレットの減りも少なく9部山以上ということもあり、ミントコンディションと表記しても過言ではありませんが、全くの未使用というわけではありません為、控えめにニアミントと表記させて頂いております。演奏面としてもネックコンディションは良好、トラスロッドの余裕もしっかりと残っており、電装関係の問題もございません。付属品はメーカー発行のワランティ、トラス調整工具、ブランドロゴの入ったオリジナルのギグバッグが付属致します。

こちら新品時の販売ページもウェブ上に残っておりますが、新品販売価格は398,000円となっております。今回の一本につきましては、上述の通り新品時と大きく変わらないコンディションかつ昨今の高騰を加味すれば、適正価格としては新品時の70~80%比率にて28~32万円前後になるかと予想されますが、前ファーストオーナー様からの多大なるご厚意もあり、新品時より15万円ダウンとなる非常にお値打ちな特別価格にてご案内させて頂く事となりました。前回新品販売時よりご購入をご検討されていた方も多くいらっしゃるかと思います。サウンド&ルックス共に特別だと感じさせる唯一無二の一本ですので、お気になりました方は是非この機会をお見逃しなく。

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