Xotic Custom XSC-1 2019 Coffee Brown Super Heavy Aged w/Roasted Flame Neck Mint

Xotic Custom XSC-1 2019 Coffee Brown Super Heavy Aged w/Roasted Flame Neck Mint "Special Order KIKUMARU"
土屋昌巳氏より譲り受けたSUGIZO氏愛用の”菊丸”ストラトを完全再現した特注オーダーの一本。厳選材、カスタムカラー、カスタムレリックの特別過ぎる一本がコレクション・ミントコンディションにて入荷致しました。
 
1996年の立ち上げから現在に至るまで僅か20年の間にハイエンドブランドとしての高い評価、高い地位を築き上げたXotic。国内・海外問わずして多くのミュージシャンから支持され続けております。
 
日本が誇るロック界の重鎮、土屋正巳氏が愛用していたヴィンテージFenderの1961年製ボディ＆1964年製ネックのコンポーネントストラト。その一本を世界に誇るロックバンドX・JAPANやLUNA SEAのリードギタリストとして活躍する国内屈指のギタリストであるSUGIZO氏が譲り受けます。一度コーヒーブラウンカラーにリフィニッシュされ、その後多くのライブやレコーディングでのメインギターとして活躍し、長年弾き込まれた事でその塗装が剥げたナチュラルコーヒーブラウンと呼ばれる特徴的なルックスとなり、”菊丸”の愛称にて親しまれております。エンドース契約を結ぶESP（上位モデルはNavigator、廉価モデルはEdwardsブランド）からもシグネイチャーモデルが発表され、”偽菊”の愛称にて本人のセカンドとして、また多くのファンに愛用されております。
 
今回ご紹介させて頂く一本は、クロサワ楽器の担当者の強い要望により特別に製作されたSUGIZO氏愛用の”菊丸”ストラトを完全再現した特注オーダー品。本人同様の特徴的なルックスを再現したカスタムカラー＆カスタムレリックは、色合い、ダメージ、経年変化等も全て完璧に踏襲しており、本家シグネイチャーモデルのコピーレベルを大きく凌駕する、もはやクローンと呼ぶに相応しい完璧な仕上がりを魅せ付けます。またXoticならではの厳選された極上材を採用することでサウンド面も妥協の無い最高の一本となっております。
 
まずそのスペックとしては、ボディ材には厳選されたアルダー材を採用し、ナチュラルコーヒーブラウンカラーにてフィニッシュ。そこに本モデルの一番の特徴でもあるクローン・クオリティの本人所有機同様のレリックワークが施されます。SUGIZO氏が長年愛用してきた事で刻まれた、各所の傷や塗装の剥がれ方、経年による色合いの変化等、細部に渡るまで一切の妥協無く仕上げられております。続いてサウンド面にも大きな恩恵を与えるネック材には極上のローステッド・フィギュアドフレイムメイプルが採用されヘッド表面までもビッシリと浮かび上がっております。横ラインのフィギュアドだけでなく、縦ラインの杢目もヴィンテージを意識した杢目取りにて、またシェイプも1964年製ネックを意識した厚過ぎず、かつシッカリとしたグリップ感を残したXotic C（ナット幅：42.7mm）を採用し、音抜けとプレイアビリティのバランスの取れたネックとなっております。指板には濃いコントラストと強い黒の杢目が走る良質なインディアンローズウッドを採用し、指板Rはモダンな9.5”Rとなっております。その他としてはフレットはJescar FW9662-NS（Jim Dunlop #6102サイズ）のツバ出し22F仕様、11点留め3Pミントグリーンガード、クルーソンタイプチューナー（Gotoh SD-91-05M-MG）、シンクロブリッジ（Gotoh GE101TS+RV / Raw Vintage Spring+RV112）、もちろんパーツ類も全てエイジド加工が施されております。
 
そして気になるサウンドですが、まず生鳴りだけでも個体の良さを実感して頂けます。組み込みの精度が高く、良質なネック材を採用することで、ボディの鳴りそのものがネックと一体化しているように感じられ、アコースティカルなニュアンスの音の広がり、サスティーンを感じさせてくれます。ピックアップにはRaw VintageのRV-50 California Classic×3が採用され、サウンドの傾向としては、Fender系クリーンアンプでは煌びやかな美しいトーンで、繊細ながら深い奥行きを感じさせ、他のギターでは味わえない感動のトーンながらもどこか懐かしさを感じる倍音感溢れるクリーンを、Marshall系ドライブアンプでは細くなり過ぎないファットさを残しながらもパワフルかつ切れ味の鋭いエッジ感で、咽び泣くようなディストーションサウンドは攻撃的なだけでなく人間の本能に直接訴えかけてくるような鳥肌の立つトーンをアウトプットします。ヴィンテージさながらのサウンドで、特にロックやブルースロックにはドンズバでハマります。
 
最後に状態としては、かなり激しいヘヴィーエイジドモデルという事もあり、正確な判断は難しくなりますが、前ファーストオーナー様がコレクション目的にて僅か数分程度しか弾いていないと伺っており、フレットは目立った減り無く99%残り、ピックガード上にスクラッチが見受けられますが、全体的に入っている事からもおそらく新品時からと推測されます。ブリッジのトレモロアーム・ホールには出荷時のシールが貼られたままとなり、総合的に見て、新品同様のコレクション・ミントコンディションとして判断しております。演奏面においてもネックコンディションは良好でトラスの余裕もしっかりと残っており、電装関係のガリや目立ったノイズもございません。もちろん改造歴等も無く、付属品類についてもスペックシートを始めとした新品出荷時からの一式が揃っております。（画像参照）ケースもオリジナルのSKBハードケースが付属致します。
 
新品時販売履歴も残っておりますが、新品購入時の価格は495,000円。こちら上述の通り新品時と殆ど変わらない極上コンディションに加え、通常オーダーでは手に入らない唯一無二のプレミア性を加味すれば、適正価格として40万円を切ることは無いかと思います。（通常のXSCモデルでも実勢新品価格の75～80%程が適正価格となります。）ですが、今回ファーストオーナー様からのご厚意もあり、まさかの破格特価にてご案内させて頂く事となりました。ファンの方は勿論、ワンランク上のストラトサウンドを求める方にはオススメさせて頂きたい一本ですので、お気になりました方は是非この機会をお見逃しなく。
 
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JR西川口駅より徒歩1分の好立地＆フロア総面積約130㎡。ゆったりとした落ち着きのある販売スペース＆試奏スペース、様々なご要望にお応えする設備の整ったリペアスペース、そして商品の状態管理を徹底した在庫スペースを個別におくことで、ワンランク上のショップとして生まれ変わりました。試奏環境はクリーンアンプからドライブアンプまで様々なアンプをご用意し、またリペアマンが常勤しており、ご購入時のお好みのセットアップや充実したアフターフォロー体制を完備致しております。
 
“Antique”では他には無いサウンドを追及し、ヴィンテージギター、ハイエンドギターを中心としたラインナップで、みなさまの一生に残る大切なギター探しのお手伝いが出来ればと思っております。Fender、Gibson、Rickenbacker、Epiphone、Gretschなどのヴィンテージギター、Paul Reed Smith、Suhr、Tom Anderson、James Tylerなどのハイエンドギター、特別なビルダーによる唯一無二のギターを揃え、皆様にとっての特別なショップになれるよう日々成長していきたいと思います。