top of page

Stock List

商品一覧

YAMAHA 30th Anniv. SG-175B Santana BUDDA Limited Reissue 1996 #27 "Miracle Mint"

YAMAHA 30th Anniv. SG-175B Santana BUDDA Limited Reissue 1996 #27 "Miracle Mint"

¥0価格

YAMAHA 30th Anniv. SG-175B Santana BUDDA Limited Reissue 1996 Special Inlay&G-HW #27/50(79) “Miracle Mint”

サンタナの愛機ブッダSGを復刻させた、限定50本(79本)のウルトラレアモデル。28年の歳月を完全に無視した奇跡的なデッドストックミント&当時の付属品完備のコレクタブルコンディションにて入荷致しました。

 

ジャパンブランドとして世界的にも名高い”YAMAHA”。1887年に創業者である山葉寅楠氏がオルガンの修理をきっかけに創業を開始してから既に130年以上の歳月が経過しており、エレキギター部門についても国内外問わずして多くのミュージシャンが愛用してきました。YAMAHAブランドがプロミュージシャンに向けて製作した初のエレキギター”SGシリーズ”については、1966年4月にS201とS302(SG2とSG3)をラインナップし、続いてSG5~7、1976年にはカルロス・サンタナのブッダSGスペックを盛り込んだSG-2000モデルを発表、1982年にはSG-3000が発表されます。その後には、うじきつよしモデル(SG-1000XU)、山本恭司モデル(SG-1000XY)、野呂一生モデル(SG-Ⅰ)、高中正義モデル(SG-T)等の数多くのモデルがリリースされました。

 

その歴史の中でも大きなターニングポイントになったのは1974年11月に発表されたSG-175モデルが生まれたことでしょう。現在のSGモデルの原型となった完全なシンメトリックデザインこそSGが辿り着いた完成形であり、その後永続されるSGシリーズは全てSG-175モデルにあると言っても過言ではありません。SG-175モデルの発表と同時期に来日したカルロス・サンタナ氏。そのツアーの際のサポートの大役を担ったのが外ならぬYAMAHAであり、直接サンタナへSG-175モデルを持ち込みます。同年の12月14日に福岡九州電力記念体育館で行われた公演でレッドフィニッシュのSG-175モデルをステージで使用、その後もブラックフィニッシュのSG-175モデルを使用し、来日公演のポスターやYAMAHAのカタログ、当時の音楽雑誌でも取り上げられます。

 

更にその来日を終えたサンタナはYAMAHAへ直接オーダーをかけ、自身の理想とするサウンドとなる為のアドバイスと、24F仕様、そして一番の特徴ともなるブッダ(仏陀)のインレイを施すようにリクエストし、途中のプロトを経て1975年6月にブッダSGが完成し、すぐさまサンタナのメインギターとして使用されるようになりました。ただこのブッダSGモデルについてはサンタナの為のモデルであり、一般販売されていなかった事から、インレイを除く外観こそSG-175モデルながらにサウンドはかけ離れており、それをカバーする為に生まれたのがSG-2000モデルで、その後のSGモデルにも大きな影響を与え、

 

1996年、YAMAHAのエレキギター部門開始(SGモデル発表)から30周年を記念してそのカルロス・サンタナが愛用したブッダSGを復刻したSG-175Bモデルを発表します。前年の1995年にYAMAHAが50本の限定販売として特定ユーザーを対象として予約を開始しますが、オーダー数が限定数を大きく超えてしまった為、急遽27(29)本を追加します。(その内のシリアル01と02はサンタナ本人に贈られ、実質は合計77本)当時シンメトリックSGの中ではズバ抜けて高額でありながらも予約枠はすぐに埋まり、当時よりプレミア価格にて販売されておりました。ただコアなファンとしては転売を目的としている訳ではない為に手放す事は無く、中古市場に出回るのはシリアル30番以降の個体が殆どとなっております。

 

今回ご紹介させて頂くのは、今や幻となったそのブッダSGのTrue ReissueとなるSG-175Bモデル。限定シリアル#27に加えて、パネル類の保護シールもそのままに新品当時よりほぼ未使用状態にて大切に保管されてきた奇跡のミントコンディション品。1996年の製作品と28年前の一本であるにも関わらず、目立ったダメージや使用感は無く、美しい塗装のツヤ、一切のハガレ無いゴールドメッキ、99%コンディションのフレット、もちろんパーツ類は一切の変更歴無しのフルオリジナル、加えてオリジナルハードケースだけでなく、当時の付属品も全て完備したコレクタブル・デッドストック品となります。

 

まずそのスペックとしては、オリジナルのブッダSGに忠実に、ボディはマトワトップ&ホンジュラスマホガニーバック、メイプル&マホガニーのスルーネック構造、エボニー指板にアローインレイ、24F仕様、サスティーンプレートを装備したチューンOマティックブリッジ、ゴールドハードウェア、そして本モデルの最大の特徴でもあるインレイワークですが、ボディトップには仏陀を、ヘッドトップには蓮の花、それ以外にもボディトップ外周のアバロンパーフリング、最終フレットには”30th Anniversary 27”の文字が入ります。またピックアップには、YAMAHA オリジナル のSANTANAピックアップを搭載し、ルックスだけでなくサウンド面も本人に近付ける拘りを魅せつけます。

 

サウンドの詳細については、あまりにも高いプレミア価値を誇るコレクタブルアイテムの為、最低限のサウンドチェックのみとさせて頂いておりますが、チェックをしたリペアマンが思わず声を漏らしてしまう素晴らしい個体にて、前形となるSG-175とは別物、その後のSG-2000とも別物であり、まさにサンタナが求めた極上の鳴りと出音を誇る唯一無二のサウンドを誇ります。

 

状態については上述のでも記載させて頂いております通り最高のコンディションをキープしており、かなりシビアに見渡せば保管に伴う極々僅かなスレや、塗装痩せと判断がしづらいレべルの針先で突いた様なポツ打痕程度こそございますが、おそらく現存するSG-175Bモデルの中では最も状態が良い一本ではないかと思われます。28年前の製作品とはとても思えない、奇跡とも言える最高の状態をキープしており、年式を考慮すればミントコンディションと呼ぶに相応しいコレクタブルアイテムです。また欠損しがちな付属品類も完備しているという点もコレクターの方には嬉しいポイントです。

 

こちらのSG-175Bモデルについては、新品にて販売された年(1996年)から既にプレミア価値が付いており、年々高騰を続けておりましたが、昨今のコロナ禍&急激な円安によって爆発的に高騰をし、今では個人売買ですら900万円オーバーとなる恐ろしい程の高い人気を誇ります。更に今回の一本については、28年前の製作品ながら新品時と殆ど変わらない極上ミントコンディション、更にはコアなファンには堪らない#27YAMAHAの重役会議にて決まった追加本数27本と同数字)となっております。もはや高騰し過ぎてしまった為に言い値の世界にて適正価格こそございませんが、それこそ1,000万円オーバーでも買い手が付くかと予想される素晴らしい一本ながら、今回前所有者様からの多大なるご厚意もあり、個人売買での価格すら遥かに下回る非常にお値打ちな特別価格にてご案内させて頂く事となりました。サンタナファンの方であれば絶対に見逃せない究極のコレクタブルアイテムというだけでなく、YAMAHAの歴史、SGモデルの歴史においても非常に価値のある一本となっておりますので、お探しだった方はもちろん、お気になりました方は是非この二度と無い機会をお見逃しなく。

 

★☆We’re having grate buy reinforcement promotion! 2024.1~☆★

買取強化キャンペーン実施中!買取相場の常識を覆す驚愕の70%買取!下取りは更に査定アップとなる圧倒的な買取金額をご提示させて頂きます。店頭買取・郵送買取・出張買取の便利な3パターンの買取スタイルにて24時間・365日体制にてご対応させて頂きます。

 

◆◇Guitar Shop “Antique”◇◆

JR西川口駅より徒歩1分の好立地&フロア総面積約130㎡。ゆったりとした落ち着きのある販売スペース&試奏スペース、様々なご要望にお応えする設備の整ったリペアスペース、そして商品の状態管理を徹底した在庫スペースを個別におくことで、ワンランク上のショップとして生まれ変わりました。試奏環境はクリーンアンプからドライブアンプまで様々なアンプをご用意し、またリペアマンが常勤しており、ご購入時のお好みのセットアップや充実したアフターフォロー体制を完備致しております。

 

“Antique”では他には無いサウンドを追及し、ヴィンテージギター、ハイエンドギターを中心としたラインナップで、みなさまの一生に残る大切なギター探しのお手伝いが出来ればと思っております。Fender、Gibson、Rickenbacker、Epiphone、Gretschなどのヴィンテージギター、Paul Reed Smith、Suhr、Tom Anderson、James Tylerなどのハイエンドギター、特別なビルダーによる唯一無二のギターを揃え、皆様にとっての特別なショップになれるよう日々成長していきたいと思います。

bottom of page