Yamaha FG-2000 Custom Hand Made Series 73年製 One-Owner Full-Original

現在復刻すれば100万円オーバーの超稀少材を贅沢に採用した当時の最高級機種！テリー中本氏の直筆サイン入りです。
 
ジャパンブランドとして世界的にも名高い”Yamaha”国内外問わずして多くのミュージシャンが愛用されております。日本のフォークミュージックの誕生と歩みを共にし、数々のミュージックシーンを形成してきました。
 
今回ご紹介させて頂くのは1971年から1975年の僅かな期間のみ、Yamahaを代表するモデルとして発表されたカスタムモデル・ハンドメイドシリーズのFG-2000。当時の高度成長期にヤマハ社が持てる技術のすべてを惜しまずに注ぎ込んだ最高級シリーズで、今では考えられない程高価で稀少な材を採用し細部にまで拘っております。その後のヤマハ四天王モデルへの足掛かりとなったヤマハ史における重要なモデルになります。
 
まずそのスペックとしては最高級のエゾ松（エゾスプルース）単板をトップに、サイド＆バックには杢目が強い詰まった最高級のハカランダ（ブラジリアンローズウッド）とカーリーメイプルを単板で採用。指板とブリッジには上質な黒檀（エボニー）、ネックは1Ｐのホンジュラスマホガニー、Vカット形状のヘッドストック＆トラスカバーにもハカランダを採用、YAMAHAオリジナルチューナー＆鼈甲ピックガード、ダイヤモンドポジションマーク、トップグロスフィニッシュ、サイド＆バックセミグロスフィニッシュ、サウンドホールのロゼッタとバインディングのパーフリングにも拘りのウッドモザイクモチーフ、トップ構造は特徴的な細身で背丈の低いエックスブレイシングなどと、最高級の極上材と最高品質のクオリティで製作されております。
 
またYAMAHAの長い歴史の中でも特に評価の高いテリー中本（中本 輝美）氏監修時代の一本でもあり、レザーラベル＆直筆サイン入りの一本となっております。
 
そしてサウンド面では驚愕の枯れたヴィンテージトーンをご堪能頂けます。歳月をもってして熟成された極上のハカランダだからこその芯のある最上級のサウンド。濃密な重低音が楽器そのものを鳴らし、色気のあるツヤやかな高音域は、単音弾きでもコード弾きでもその素晴らしさを実感して頂けることでしょう。倍音豊かな芳醇な鳴りは四天王シリーズとも遜色ありません。